警察推計の25万人から主催者その他の希望的観測の100万人まで幅があるのは、万国共通のこの手のデモだが、20代からの支持率ガチ0%の件といい、韓国社会における「反朴槿恵」への同調圧力が相当高まってると思わされる今回の数字。格差社会への不満やら政界・財閥その他の権力層への反感やらが、今回の崔順実事件を機に
というところなんだろうな。
このまま平和的に行進その他のデモ行動が終了すれば大したもんだが、もし少しでも暴動や暴力の火が上がれば、米国で絶賛開催中の「反ドナルド・トランプデモ」「ヘイトクライム暴走劇場」が可愛く見えるくらいの被害が、韓国全土で展開されることなるだろう。さて、どうなることやら。
韓国の朴槿恵大統領の友人による国政介入疑惑で、ソウルの中心部では朴大統領の退陣を求めて警察の推定で25万人が参加する最大規模の集会が開かれている。
広場を埋め尽くした参加者からは、「朴大統領退陣せよ」というシュプレヒコールが繰り返し上がるなど会場は熱気に包まれている。
参加者「この人数は私も驚いた。国民の怒りを示すものだ」「国民は怒っていて、いつまでも黙っていないと示したかった」
12日の集会には、警察の推定で25万人、主催者発表では、50万人以上の参加が見込まれていて、韓国メディアは、2000年以降、最大の規模と伝えている。疑惑の発覚以降、大規模な集会は12日が3回目だが、その参加者は増え続けている。
国民の怒りが収まらない背景は、朴大統領が2度も謝罪会見をしたにも関わらず、事件への関与についての説明が不十分だったこと。そして事態収拾のための首相人事も野党との根回し不足で国政の混乱をさらに招く結果となったことが、その場しのぎの対応と受け止められ、かえって国民感情に火に油を注ぐ結果となったため。
朴大統領が求心力を取り戻すのは極めて難しく、朴大統領としては、国政の一線から身をひく形で収拾を図りたい考えとみられる。しかし退陣を求める市民の声は強まる一方な上、検察は来週にも朴大統領本人への捜査に踏み切るとの見方もあることから、朴大統領は、与党セヌリ党からの離党など、さらなる対応を余儀なくされる可能性もある。
参加者はこの後、大統領府に向かってデモ行進を行う予定で、警察は厳戒態勢を敷いている。
ここで「いとをかし幻想郷 【Good Time】」を紹介。
仲良きことは美しきことかな。
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