酒蔵で安くまとめ買いして、出国する時の空港に送ってもらったはいいけど、国外への持ち出し量制限にひっかかった。どうする。
「ここで空けましょう!」
仕方ないかーら 昼間かーら 酒が飲めるぞー 酒が酒が飲めるぞー ラッパで飲めるぞー
国内の酒蔵を訪れた外国人観光客がお酒を買う際、酒税を免除するよう、観光庁と国税庁が財務省に求める。外国人観光客にとって人気の日本酒や焼酎などにかかる税を免除することで、外国人観光客に地方の酒蔵をまわってもらい、観光客数の増加や酒の消費拡大につなげたい考えだ。2017年度税制改正要望に盛り込む。
現在、外国人観光客は誓約書にサインするなどの免税手続きをすれば、消費税は免除される。この手続きを活用し、酒税についても免除できるようにする。
酒税は、一升瓶(1・8リットル)の清酒で216円。日本酒に限らず、焼酎やワイン、ビールなども対象になりそうだ。ただし、購入後は消費税の免税品と同様に国内でそのまま飲むことはできず、お楽しみは出国後になる。
観光庁は、酒蔵を中心に地域の文化や歴史を観光してもらう「酒蔵ツーリズム」を推進している。外国人観光者数は昨年、過去最高の1974万人となった。(奈良部健)
(8月26日 朝日新聞)
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