非常電源用発電機が起動する際に生じた音と排出ガスを通報者が爆発音や煙と誤認
混迷の21世紀の「呉牛喘月」。テロの時代の「杯中の蛇影」。疑心暗鬼の鬼は、最後に何処で笑うのか。
それはそれとして細かいことだけど、「起動する音=爆発音」「排出ガス=煙」じゃなく、「高圧短絡ショート=爆発音」「ショートによる停電で非常用発電機が起動=煙」の方が、状況説明としては正解じゃね?。
地上から見えるくらい黒煙を噴き出す屋外設置型の非常用発電機なら、キュービクル式ディーゼルだろ。住人を揃ってビビらせるほど激しい起動音が発生するとは思えないんだよね。
5日午後6時20分ごろ、川崎市川崎区東田町の商業ビル「ジョイプラザビル」で相次いだ「大きな音がし、煙が上がっている」との119番通報は、非常電源用発電機が起動する際に生じた音と排出ガスを通報者が爆発音や煙と誤認したものと分かった。川崎市消防局が同日夜、明らかにした。けが人などはいなかった。
市消防局によると、何らかの原因で同ビル1階の高圧電気ボックスの一部がショート。屋上にある非常電源用発電機が起動した際の音が爆発音に聞こえ、排出ガスを煙と思い込んだとみられるという。
東京電力によると、午後6時20分ごろから、周辺で最大約1200軒が停電したが、その後復旧した。
(12月5日 産経新聞)
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