こわいこわい。
まじめな話、北朝鮮の新型兵器って、正体はどうあれ、民のエネルギーを無慈悲に吸い取って戦闘力に転化した結果。故に、その象徴としての↑は、中らずと雖も遠からず。
北朝鮮は10日、政権を担っている「労働党」の創立70年を迎え、首都・平壌では軍事パレードが行われる予定。関係者は「新型の兵器も登場する」という見通しを示した。
10日の軍事パレードを前に、平壌では祝賀ムードが高まっている。9日、故金日成主席の生家は、外国からの招待客らでごった返していた。平壌市民からは10日を楽しみにしているという声が聞かれた。
ある北朝鮮の関係者は「あすの軍事パレードでは新型兵器がいくつか出てくるとみられる」と話している。北朝鮮はこの節目にあわせて「人工衛星」と称した長距離弾道ミサイルを発射する構えを見せていたが、これまでのところ、兆しはないようだ。
韓国の国防相は「短距離ミサイルを発射する可能性がある」という見方を示しているが、国連安保理の決議違反となる長距離ミサイルについては、少なくともここ数日の発射はなさそうだ。背景には友好国である中国との関係がありそうだ。
金正恩第1書記の就任以後、中朝の関係は冷え込んでいるが、今回のパレードには、金正恩体制となってから初めて、最高指導部メンバーの一人で中国序列第5位の劉雲山政治局常務委員が出席する。挑発の自制を求めている中国に配慮をした可能性もある。金第1書記と劉常務委員の会談が実現し、関係改善につながるかも注目される。
(10月9日 日本テレビ)
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