跡部昌洋村長@宮城県大衡村がセクハラで訴えられた件について(2015/3/13)
ついこの前まで、地方活性化の旗手と担がれていたと思ったら、担いでいたムラ社会の構成員から速攻で尻尾切りされて、あっという間に奈落の底。自業自得とはいえ、権力者の末路ってのは恐ろしいほどあっけないもんだね。
村議会というより、彼らに不信任を出させた側の意向は「跡部はもう用済み」。出直し村議会選なんてやるだけ無駄。今頃、現地のトヨタ側窓口や宮城県庁の偉いさんの許に、「次の村長」の希望者や怪しい推薦人が詣でていることだろうよ。
それにしても、跡部村長の往生際は悪かった。セクハラメールに音声データ、逢引き部屋の鍵まで提出されてなお、知らぬ存ぜぬじゃ通らんよ。人品はともかく、こんなに頭悪い人だったっけなあ。まさに、貧すれば鈍する、か。
セクハラ問題で女性職員から提訴された宮城県大衡(おおひら)村の跡部(あとべ)昌洋村長(66)は17日、自らに対する不信任決議を16日に可決した村議会(定数14)を解散した。4月26日に村議選が行われる。
村議会は提訴を受け、賛成12、反対1で決議を可決した(1人は退席)。跡部村長は、17日から10日以内に議会を解散するか、失職するかの選択を迫られていた。
村議会は19日まで定例会の会期中で、新年度予算案などが審議未了のままの解散となった。萩原達雄議長は「予算も成立しないままの解散は納得できない」と批判している。出直し選後の村議会で、過半数で不信任決議が再可決されれば、跡部村長は失職する。
跡部村長は取材に対し「不信任された以上、議会に出席するわけにいかず、予算案も否定されたも同然で解散せざるを得ない」と話した。
女性職員は13日、跡部村長から性的関係を強要されるなどのセクハラを受けたとして、慰謝料など1000万円の支払いを求める訴訟を仙台地裁に起こした。【渡辺豊】
(3月17日 毎日新聞)
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