「公明党の寝返りは読めて当然」橋下徹への問責決議否決な件について

第46回衆院選、各党獲得議席数を予想してみました(12/15時点) ~ 自民284、民主78、公明29、維新52、未来11、みんな14、共産8、社民1、大地1、国新その他2(2012/12/15)

 この↑エントリーの前後で何回か触れたけど、大阪で、公明党が日本維新の会に本気で弓引ける訳がないんだよね。仮に問責決議案可決で一旦橋下を追い落としても、出直し市長選挙で十中八九、橋下は返り咲く。その後に何をされるかを考えれば、とても下手な冒険はできない。

 ましてや、万一、7月に衆参ダブル選挙アンド大阪市議会選挙なんて展開になったら、昨年12月のような選挙協力を維新からもらえない公明党が、準備不足のまま選挙戦に突入させられ、党勢を減退させることは必至。自民党&維新の改憲勢力を利するだけだ。

 ここで公明党が小ズルイのは、「問責決議案」には反対するけど「橋下市長に対し猛省と責任の自覚を促す決議案」は提出して、橋下にお灸は据えたというエビデンスだけはアピールしようというあたりだわな。ホント、根っからのコウモリ野郎の集団だよ。公明党と創価学会は。

橋下市長への問責決議案、否決へ 出直し市長選は回避

 旧日本軍の慰安婦などをめぐる発言で批判が高まっている日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長に対し、大阪市議会(定数86)で30日の本会議に提出される問責決議案が否決される見通しとなった。橋下氏がこの日、決議案が可決されれば市長を辞職して出直し市長選をする構えを見せ、公明が反対に転じた。

 問責決議案は自民(17人)と民主系のOSAKAみらい(9人)、共産(8人)が共同提案するが、市長与党の大阪維新の会(33人)と公明(19人)が反対して否決される見通し。

 公明は問責決議案への賛成を見送る代わりに、「問責」の言葉を抜いて「橋下市長に対し猛省と責任の自覚を促す決議」案を提出する方針。こちらも他会派の反対多数で否決される見通しだ。

(5月30日 朝日新聞)

 ただね、そもそも論で言わせて貰うと、「橋下って市議会から問責されるようなことをしたか?」。市政に迷惑をかけたか?って話だよ。なんていうか、橋本下ろしという目的がミエミエな上に、やり方が三流過ぎる政治ごっこって、見ていて萎えるんだよなあ。

 橋下を擁護する気なんて欠片も無いけど、今回、問責決議騒ぎに乗った連中は、少し自分たちの読みの甘さを反省しろ。特に自民党市議団。むざむざ、左巻き連中の甘言に乗せられて、天下に大恥を晒しおって。このバカチンが!。

 ここで「【東方MMD】パチュリー病に伏す」を紹介。


D

おお!これは「ぱちゅみりん」!

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