会議の失言や交渉ミスを目論んで自白剤や睡眠薬を仕込むとかならともかく、下剤ってのがなあ。記者会見会場の電球外しといい、程度の低すぎるイジメなわけだが、やらかした3人は結局何が目的だったんだろう?
- 「大事な会議で下痢するような男をパートナーにしている」マリーヌ・ルペンと、そんな下痢男が副党首やってる国民戦線のイメージダウン
事件が発生した数ヶ月前ってのが何時かによるけど、今年の3月の統一地方選や9月の上院選、12月の党首選の直前だったとしたら、多分コレ。悪戯を仕掛けた党員は、ブルーノ・ゴルニッシュやカール・ラングといった党内のルペン対抗馬のシンパや、共和国運動のブルーノ・メグレあたりから送り込まれてきた工作員じゃね?
- 「私たちを認めてくれているマリーヌお姉さま。ああ、お姉さま、お姉さま…」「私たちのお姉さまの横にいていいのは、ルイじゃない…あんな男がパートナーだなんてありえない!」な、誰かさんたちの嫉妬爆発
と、見せかけた、誰かさんたちのスキャンダル捏造未遂。国民戦線の中じゃ、同性愛容認派のルペンは少数派だしなあ。
- 「朕はルイの脱糞シーンをリアル鑑賞したいのでございますよ。のほほほほ」な、おフランス変態の仕業
政治的策謀に見せかけて、世紀の一瞬を目撃したい困った人がいたんだよ。きっと。だってほら、フランス文学とスカトロジーって切っても切り離せない関係じゃん?。どっちかっていうと、ドイツの方がよりガチだけど。
さあ、真相はどれだ。どれでもいいぞ。おいらは。
【1月2日 AFP】フランスの極右政党、国民戦線(National Front、FN)のルイ・アリオ(Louis Aliot)副党首の飲み物に下剤を入れた若い党員2人が、党から除名処分を下されていたことが2日までに明らかになった。
この騒動は数か月前、FNのマリーヌ・ルペン(Marine Le Pen)党首のパートナーでもあるアリオ副党首が、同党のボルドー(Bordeaux)支部を訪れた際に起きたという。地元日刊紙スッドウエスト(Sud Ouest)が報じた。
FNのニコラ・ベイ(Nicolas Bay)副幹事長はAFPの取材に、報道内容を認め、会議を妨害するために党員3人がアリオ氏のワイングラスに下剤を入れたと述べた。
また、スッドウエスト紙によれば、3人はアリオ氏が記者会見を行う予定だった部屋の電球も取り外していたという。
3人は党の紛争解決委員会にかけられ、2人が除名、残る1人は1年間の党員資格停止処分を言い渡された。
国民戦線は14年の統一地方選と上院選で歴史的な勝利を収め、欧州議会選挙でも同国最多議席を獲得した。世論調査では、2017年に予定されている大統領選挙が仮に今すぐ実施されたと仮定すると、ルペン氏が第1回投票で首位に立つとの結果が出ている。(c)AFP
(1月2日 AFP-BB)
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