ギリシャがユーロ離脱の第一歩を踏みだした件について

 まず、一両日中にギリシャのユーロは底を突く。暴落が約束されたドラクマを、日本なりドイツなりどこかの第三国なりに刷ってもらって、それが普及するまでは、給料代わりの借用証書を大量発行して、その場をしのぐ展開になる。

 そんな戦後の敗戦国のような状況の国債が叩き売られるのは当然だし、国民投票に参加したギリシャ国民も、そうなることを理解しての財政緊縮策への「OXI」だった、はず。じゃなきゃ、ただの阿呆だ。

 で、その阿呆が阿呆のままユーロにしがみつこうとして、醜態を晒し続けるか、いっそ開き直ってユーロを離脱し、独立独歩の道を歩むか。事ここに至れば、自分たちを借金塗れにした元凶の片割れ・ユーロに自分たちから三下り半を差し出した方が、まだマシ。さすがのギリシャ国民も、阿呆のまま衰亡するよりは、餓死寸前になっても自分たちで生き残れる道を選ぶと思うが、さてどうなる。とりあえず、

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「少々バブってた日経平均には丁度いい冷や水にはなったけどね」

 9月ごろの「政局」と併せて一度大規模な調整が必要な時期だったから、その点じゃウェルカム。それ以外は、苦虫気分だけどな。どちらかというと心情的に。

欧州株、総崩れ=ギリシャ債に売り殺到

 【ロンドン時事】週明け6日朝の欧州株式市場は、ギリシャの国民投票で財政緊縮策への反対が多数を占めたことを嫌気して、総崩れとなっている。また、ギリシャ国債には売りが殺到し、利回りが急上昇。イタリア、スペインなど南欧諸国の国債も売られている。

 欧州各国の主要株価指数は軒並み下落。ロンドン時間午前10時ごろには、ドイツ株式主要30銘柄指数(DAX)は前週末終値比1.14%安、仏CAC40種指数も1.34%安と値を下げている。ギリシャの株式市場は休場だが、イタリアMIB指数が2.73%安、スペインのIBEX指数が1.78%安と南欧の株価の下げがきつい。

 ユーロ圏ではない英国のFT100種平均株価指数は0.59%安で推移している。

 一方、ギリシャの10年物国債利回りは17.3%台と前週末取引終盤(14.8%台)から急上昇し、2年物国債の利回りも47.1%台(前週末は35.3%台)に達している。 

(7月6日 時事通信)

 ここで「【東方×てーきゅう4期OP】ファッとして幻想郷EX」を紹介。


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なでしこジャパンはやられちゃったねえ。今日の大一番まで、前半3分のセットプレーのような奥の手を隠していた米国の作戦勝ちといったところかな。

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