12月14日の第47回衆院選まで、あと2週間になりました。今来週、私もちょっと忙しくなるので、少しずつ情勢分析してみることにしました。今日は小選挙区(295議席)のうち、北海道・東北・北関東ブロックの69議席について。
- 北海道ブロック(定数12):自民8、公明1、民主3
愛知・埼玉と並んで民主復活の試金石となるブロック。さすがに2012年の時のように、民主全滅はない。一方で3・6・7・8区のように競っているところもあるけど、逆転劇も起こり難いとみる。全体として、民主は推し戻しつつあるが中途半端な状態。
- 東北ブロック(青森・岩手・宮城・秋田・山形・福島。定数25):自民18、民主6、生活1
青森・秋田は自民が総取り。山形は2区で鈴木@自民が近藤@民主に競り勝てば自民が総取り。宮城・福島は宮城5区の安住、福島3区の玄葉以外、自民総取り。激戦区は岩手。小沢@生活の4区以外、残り3つで自民と民主が激闘中。今のところ民主がやや優位だが、あと2週間で情勢がどうかわるかに興味津々。
- 北関東ブロック(茨城・栃木・群馬・埼玉。定数32):自民22、民主7、諸派・無所属3
群馬は1区の佐田@自民が不安要素だが、上野@次世代に議席を渡すという展開は読みにくい。おそらく自民総取り。茨城は、5区の石川@自民と大畠@民主の一騎打ちに注目。埼玉はいつもの激戦真っ最中。今のところ8:6でやや自民優位ってところかな。ここも岩手同様、今後2週間での情勢変化を見るのがとても楽しみ。無所属当選の3人は、いつもの中村@茨城7区と小泉@埼玉11区、そして渡辺@栃木3区。
以上3ブロックの小選挙区69議席の行先予想は、次の通り。
自民48、公明1、民主16、生活1、諸派・無所属3
岩手・埼玉を中心に若干の顔ぶれの入れ替わりはあるでしょうが、勢力比的にはざっとこんな感じでしょう。もしかしたら、外見だけ別の党の皮をかぶったコウモリ野郎がポツポツいるかもしれませんが、どうせ化けるなら、
の路線で行けば面白いのにね。明日は、南関東・東京・北陸信越の3ブロックの小選挙区(77議席)について。
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