3月末、原田泳幸がベネッセ次期社長に就任するという発表があって以来、約3ヶ月続いていたドロドロ劇。内永ゆか子から引き継がれたハーバードMBA人脈の胡散臭さと、大株主様の御威光が程よく発酵元になってその劇の香ばしさを増していたところに、今回の騒動が勃発。
顧客情報を流出させた真犯人が誰かというのはさておき、事件の表沙汰のタイミングと、前社長を含む旧体制側の首切りの手際の良さ、原田の保身発言を目の当たりにすると、このたびの内ゲバ場外戦を上手く自派に都合よく操作しているのは、どちらの陣営か。まさに「お察し下さい」って奴だな。
「ベネッセ旧経営陣は、ソニーやマックと同じ轍を踏んじゃったね」
それにしても、今日のジャストシステム株の暴落は想定外で、思わず笑ったな。因果応報というには、少々気の毒だけど。
10日の東京株式市場で、前日に顧客情報の大量流出を発表した教育事業大手ベネッセホールディングス株に売り注文が集まり、一時は前日終値比280円(6・4%)安の4080円まで値を下げた。
ベネッセから流出した顧客情報を利用し、ダイレクトメールを送ったとされるジャストシステム株は、値幅制限の下限(ストップ安)となる150円(15・2%)安の835円に急落した。
(7月10日 読売新聞)
ここで「艦これ 生存組ED」を紹介。
少々涙腺崩壊。
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