科学者の良心は小保方晴子と若山照彦のいずれにありや?な件について

 かたや、自身の潔白を示す肝心の物証を示すことなく、会見会場とディスプレイの向こうのお人よしを「STAP細胞はありまぁす!」の一声で煙に巻き、科学者の作法を顧みない弁護士連中と共に火へ油を注ぎ、お人よし以外の社会全てを自身と理研の敵に回し、その後の混乱を助長させ、お家に止めを刺した張本人。

 かたや、「鬼子ではあっても自分の子供」STAP細胞の存在否定に繋がる実験を続け、恥とともに公表し、「なぜこのような幹細胞ができたのか、全く分からない。僕の研究室から提供するマウスでは絶対にできない結果」「これまでにSTAP細胞があることを示す証拠はない。前提は崩れている」と断言し、それでも、「STAP細胞が絶対にないと証明することはできない」と、万分の一、兆分の一ではあっても、同細胞の実在の可能性は否定しなかった、事件の責任者の一人。

 どちらの側に、科学者の作法はより正しく備わっていたか。どちらの人間の方が、部外者に対してもより真摯に振る舞っていたか。今日、NHKが「疑惑の証拠となるES細胞lnCDB」の存在を報道したが、今日の若山教授の会見の後では、ある意味蛇足。いい加減、小保方を盲信している陰謀論者は目を覚ませ。そのカビついた上に偏屈な思想や、思考パターンまで捨てろとは言わんから。どうしても目を覚ませないってんなら、そうだな、

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「そのまま、瞼と一緒に口も閉じててくれないかな」

 マジおすすめ。

<STAP細胞>「あることを示す証拠はない」若山教授

 STAP細胞論文不正問題をめぐり、共著者の1人で論文の撤回を最初に提案した若山照彦・山梨大教授(47)が16日、同大で会見した。第三者機関に依頼した細胞の解析結果を公表した。

 解析したのは、STAP細胞に増殖能力を持たせた「STAP幹細胞」で、責任著者である小保方晴子・理化学研究所研究ユニットリーダーから受け取って保管していたもの。その結果、幹細胞の由来となるマウスの系統は一致したが、若山教授が小保方氏に渡したマウスから作ったものではないと判定された。小保方氏が所属する発生・再生科学総合研究センターによる確認実験でも、まったく同じ結果が出たという。

 若山教授は「現時点で、STAP細胞があることを示す証拠はない。解析結果を聞く限り、自分が使っていたものは何なのか、もっと分からないものになってしまった」と語った。

 「STAP細胞はあるのか」との報道陣の質問には「STAP細胞があるという証拠は、すべての解析結果から否定されているが『絶対にない』という証拠は出せない」と言葉を濁し、小保方氏に対して「この問題を解決するためにできる限りのことをした。自身で解決に向けて行動してほしい」と話した。

(6月15日 毎日新聞)

 ここで「【東方手書き】天衣無縫」を紹介。


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またカナーン様か。いいぞ、もっとやれ!

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