IOCの指摘はごもっともなんだけどさ、サッカーW杯向けの準備すらままならない今のブラジルに、二兎を追えというのも酷な話やで。まして、過去の放漫財政のツケがボディーブローのように効いてきている中、10月の大統領選まで、わざわざ火中の栗を拾うようなテコ入れを、ルセフ政権がやるとは到底思えないもんなあ。これはもう、
「OH・TE・A・GEダヨ!」
結論。IOCは、今、ブラジルの組織委員会のケツを引っ叩いてもムダ。大統領選後の新政権が、「ハイパーインフレ怖い」と緊縮財政政策に逃げ込まないよう、今からお国の偉い人たちにフォローの準備をさせとく方が、よっぽど有効。
【ベレク(トルコ)=大野展誠】国際オリンピック委員会(IOC)が9日に行った夏季五輪国際競技連盟連合(ASOIF)との合同会議で、2年後のリオデジャネイロ五輪の競技会場、宿泊施設の建設の遅れや水質汚濁への不満が噴出した。
18の競技団体が発言したが、不満を述べなかったのは1団体だけで、「危機的な状況で、みんなが心配している」と、ASOIFのリッチビッティ会長。IOCのバッハ会長は「我々も心配している。第一は政治の問題だ」と、政府の支援の乏しさを理由に挙げた。
バスケットボールや射撃など8競技を行うデオドロ会場は工事が始まっておらず、ゴルフ会場は芝の育成も始まっていないという。ブラジルは6月にサッカーのワールドカップ開幕を控え、急速な進展は見込めない。危機感を募らせるIOCは同日の理事会で、リオの組織委員会と電話で会談し、見通しを確認する。
(4月10日 読売新聞)
ここで「第12回MMD杯Ex】イーノックが艦娘たちと踊ってみたようです。」を紹介。
増えてるね。艦娘も。イーノックのダメージも。
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