金に困ったためとは言え、有望なベンチャー企業だったUD-Techが詐欺会社に堕したのは事実なんで、梅沢政俊の旦那には、まっとうに罪を償ってくれとしか言いようがない。
ここが研究していた「電磁誘導方式を用いる非接触の経皮電力伝送システム」ってのは、決して実現不可能でも、意味不明なトンデモ技術でもないので、どっかのまともな企業が引き継いで開発が続いてくれればいいなと思う。
技術屋さんベンチャーは、民間出身や大学発を問わず、金の使い方が下手な人が多いから、梅沢の旦那だけを「おばかさん」扱いするのは妥当じゃない。大学や国から貰う研究予算と、VCや投資家から集める出資金の区別がつかない連中なんて、いまだにゴロゴロいるし、その無邪気さにつけ込む悪党もゴロゴロゴロいる。21世紀も1/8が終わっているってのに、20世紀末にタイムスリップしたのかと思う場面に出くわすことすら、ままある。
今も、赤字体質のまま投資家からの出資でB/Sを肥大化させちゃった挙句、カネを産むアレも確立できていないのに、無理やりアレしようとしている輩が、チロチロいるしな。どこの誰とは言わんけど。一時期、アレに関してうざったい粘着がココにも纏わりついて来てたんで、該当するアレをアレしたが、アレは全くいい迷惑だったわ。ぶっちゃけ、今もこういう気分。
サポート付きの拳で。
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)から助成事業に絡んで約1億5千万円をだまし取ったとして、警視庁捜査2課は22日、詐欺の疑いで、東京都町田市大蔵町、電子機器開発会社社長、梅沢政俊被告(66)=補助金適正化法違反罪で起訴=を再逮捕した。同課によると、容疑を認めている。
再逮捕容疑は、平成21年7月~23年3月、技術開発を支援するNEDOの助成事業で、実際には発生していない費用約1億5千万円を水増し請求し、だまし取ったとしている。
同課によると、梅沢容疑者は開腹手術をせずに心臓のペースメーカーからデータを入手する技術を開発するとして応募事業が認められ、費用を水増しした報告書を提出していたという。詐取金は借入金の返済などに充てていたとみられる。
梅沢容疑者は同様の手口で、中小企業向けの補助金事業を国から請負う「全国中小企業団体中央会」から約7100万円を不正受給したとして、補助金適正化法違反容疑で逮捕、起訴されていた。
(3月22日 産経新聞)
ここで「春香「まな板にしようぜ!まな板に!」」を紹介。
やめたげてよぉ!(泣笑)。
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