何の事件のことかは書かないけど。
だが、やはり敢えて一言だけ言おう。「君がやったことは、余りに幼稚で短絡的だ。誰も君の事をヒーローとは思わないし感謝もしない。ただ、困惑と悲しみと被害者意識が残されただけだ。君は美しい自己犠牲の精神を発露した少年としてではなく、安っぽいヒロイズムに毒された愚かな少年として、関係者の記憶に残るだろう」
私は今朝、発作で死に掛けた。だが、やりたいことがまだあるから、やれることがまだあるから、意地で死ななかった。だからかも知れないが、「自分の命と引き換えに願いを叶えて」と電車に飛び込んだ大阪の小5少年の行動に対して、私は熱い同情よりも冷たい怒りを覚える。
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