台湾メディアなどによると、中国のネット上では韓国の人気ドラマ「総理と私」が視聴できなくなった。
不倫そのものより、こっちの「とばっちり」の方が大問題。
中共政府の「焚書坑儒」は今に始まったことじゃないが、今回のようなしょうもないスキャンダルのとばっちりで娯楽コンテンツが規制された日には、おちおち、ドラマやアニメに政治的ネタや反社ネタを仕込むのもできやしなくなる。それでも中国のヲタはええのんか?
この手のコンテンツなんて一発でアウトやで?ホントにそれでええのんか?
中国女子テニス選手、前副首相との不倫をSNSで告白…人気ドラマ「総理と私」視聴できない余波も
【北京=比嘉清太】中国の著名プロテニス選手、彭帥(ポンシュアイ)さん(35)の中国版ツイッター・微博(ウェイボー)の個人アカウントに2日、彭さんが張高麗(ジャンガオリー)前筆頭副首相(今月75歳)と不倫関係にあったと告白する内容の投稿が掲載された。その後、アカウントは削除された。投稿内容の真偽は不明ながら、インターネット上に拡散し、波紋が広がっている。
張氏は2012~17年、習近平(シージンピン)政権の最高指導部メンバーである共産党政治局常務委員を務めた。彭さんは四大大会の女子ダブルスで優勝経験のある実力者。投稿によれば、彭さんは張氏が天津市トップだった時期に不倫関係を持った。張氏が引退した後に再び連絡があり、テニスをした後、妻のいる張氏の自宅で再び関係を持ったとしている。
中国外務省の汪文斌(ワンウェンビン)副報道局長は3日、投稿について「私は聞いていない。これは外交問題ではない」と述べ、コメントを避けた。
台湾メディアなどによると、中国のネット上では韓国の人気ドラマ「総理と私」が視聴できなくなった。来週には、党の重要会議である第19期中央委員会第6回総会(6中総会)が開かれる。彭さんの投稿を連想させるとして削除したとの見方もあり、当局は会議開催に水を差す雑音として、神経をとがらせている模様だ。
(2021/11/3 読売新聞)
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