【3カ月前の】ispace、月面で採取するレゴリスをNASAに販売する商取引に採択【JAXAのアレが効いたということか】

コレのことな。

【恩恵を最も享受するのはispaceか】JAXAの来年度予算、米国の月探査計画への参加費用上乗せで過去最大へ【それとも…】(2020/9/19)

  • 米国が主導する月探査計画への参加費用が柱で、昨年度当初予算の半額以上となる809億円を投じる
  • 米国は参加国の貢献の度合いに応じて月での活躍機会を提供する考えで、日本政府は協力姿勢をアピールすることで、月面着陸の枠の確保を狙う

身も蓋もない話だが、「CLPSやアルテミス計画で日本の出番を増やして欲しかったら相応の金を出せ」と言われて「ワン!(日本語訳:わかりましたご主人様)」と応えた話だよね。これ。

もっとも、今回の発表、周辺情報をよく読むと、CLPSやアルテミス計画ではなく、ispaceが自力で月面ランダー「HAKUTO-R」を月に送って、レゴリス(砂)が取れたらそれをNASAが買ってやるという「超上から目線プログラム」なわけで、一言でいうと、


「全く甘くない取引ルン」

とりま、月でのビジネスチャンスを得られたことは良きこと。ispaceはがんばれ。超がんばれ。

NASA、月土壌採取に日本企業 ispace選定

 【ワシントン共同】米航空宇宙局(NASA)は3日、月面に探査機を送り、土壌を採取してNASAに提供する企業を4社選んだと発表した。このうち二つに日本の宇宙ベンチャー「ispace(アイスペース)」(東京)と、ルクセンブルクにある同社の欧州子会社が選ばれた。
 発表によると、東京本社の探査機は2022年に月の表の北東部、欧州子会社の探査機は23年に月の南極に着陸する予定。残る2社は米企業で、いずれも23年に月の南極への着陸を目指す。
 NASAは月面に飛行士を送り、持続的に活動する計画。月にある氷や土壌に含まれる水の成分から飲み水などを作ることを想定している。

(2020/12/4 共同通信)

ここで「ガッチャまぁあぁあぁぁあぁぁあぁぁぁん!!【変身!】」を紹介。

多幸。

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