中国の王毅外相「ともあれ、南京は更に忘れられるべきではないと考える次第である」

 オバマ大統領の広島訪問と南京問題って何か関係あるのか?と疑問を提示したら、中国の偉い人が出張るより先に、あの世から大カトーが甦って逆ギレ演説するんじゃないかと思うと、怖くて実行できません。なんてね。

 しかし、ここ数日の中国が垂れ流し続ける、コンプレックス混じりな日本への警戒感は、カルタゴを滅ぼす直前のローマを彷彿させるな。怖い怖い。

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中国外相「南京は更に忘れるべきではない」

 【北京=蒔田一彦】中国の王毅(ワンイー)外相は27日、記者団に対し、「広島は注目を払うに値するが、南京は更に忘れるべきではない」と述べた。

 旧日本軍によるいわゆる「南京事件」を指す発言とみられ、日本が「戦争加害者」であることを改めて印象づける狙いがあるようだ。王氏は「被害者は同情に値するが、加害者は永遠に自分の責任を回避することはできない」とも述べた。

 中国は、今回の訪問によって日米同盟が一層強まることへの警戒感も抱いている。北京大学国際戦略研究院の于鉄軍准教授は本紙に対し、「中国には、安保関連法の整備や日米防衛協力の指針の改定などが中国を狙ったものではないかとの懸念がある。今回の訪問はこうした日米同盟強化の過程における重要なポイントになるだろう」と指摘した。

(5月27日 読売新聞)

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