「マドゥロ大統領は失脚する」「だがベネズエラの地獄は終わらない」 ~ 反体制派のグアイド国会議長が暫定大統領就任を宣言(2019/1/25)
十中八九、「国民を飢えさせた無能大統領」マドゥロ派の敗北で決まりだけどさ、それまでに流される同国民の涙と血の量は、リットルどころかガロン単位で計ることになるだろうね。
反政府軍の最前線拠点となる可能性があるカラカスの空軍基地と、マドゥロ大統領が立て籠もる大統領府との距離は10km足らず。マドゥロの国外逃亡なり降伏なりが早々に決まれば、今回の「内戦」はリットル単位の流血で済むだろうが、全ては現地の殺し合い当事者とその後ろ盾連中がどう落とし前をつけるつもりか次第。もっとも、
「グアイド派が勝利したとしても、彼を神輿に担いだ米帝や周辺国の内政干渉と、それに反発する中露勢力との衝突が本格化する第三幕こそが、ベネズエラの地獄の本番」
地獄は続く。まだ続く。米帝憎しと左派政権LOVEが高じてマドゥロを支持していたどこかの島国の「リベラル知識人の会」の連中は、マドゥロと先代のチャベスの無能がベネズエラに呼び込んだ災厄の行く末をよっく見極めてから、次の口を開きなさいな。
独裁支配を強めるマドゥロ大統領と反マドゥロ派の対立で政情不安が続く南米ベネズエラで30日、暫定大統領就任を宣言したグアイド国会議長が首都カラカスの空軍基地に入り、兵士らに反政権で決起するよう呼びかけた。政権側は鎮圧する構えだ。軍はマドゥロ氏の有力支持基盤。呼びかけに応じて離反が進めば、同氏には大打撃になる。
現地の報道や住民によると、グアイド氏は自宅軟禁中の野党指導者レオポルド・ロペス氏と共に30日早朝、反マドゥロ派の兵士らに守られながらカラカス中心部の空軍基地に入った。2人は「勇気ある軍人が私たちの元に駆けつけた」と強調し、兵士らに政権支持をやめるように訴えた。
これに対し、パドリノ国防相はツイッターに「軍は憲法と正統な統治者を守る」と投稿し、軍はマドゥロ政権を支持すると断言。基地周辺では政権側の治安部隊と反マドゥロ派が衝突し、混乱が続いている。
軍関係者によると、軍では盗聴などで兵士が離反しないように監視しているという。だが、食料不足に苦しむ下級兵士の間では水面下で政権を批判する声が広がっており、上層部は危機感を強めているという。(サンパウロ=岡田玄)(2019/4/30 朝日新聞)
ここで「【アイドル部MMD】『.LIVE』vs.」を紹介。
経済戦争と国家間謀略に正義も悪も無い。勝者と敗者がいるだけよ。平和ボケしているどこかの島国の進歩的知識人( )は苦労が足りないんじゃないか?
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