「朝日新聞が言及」ということは「口利き」国会議員名の表メディア一斉発表も時間の問題か ~ 東京医科大の不正入試問題

佐野太@文科省局長の息子の不正合格に、東京医科大の理事長と学長の両トップが関与(2018/7/5)

医療コンサルタント業界ゴロの谷口浩司と合わせて、つくづくクズしかおらんなあ。本件の関係者。肩書きキャリアのキラキラぶりとは裏腹に。

このエントリーから早半年。今日、本件についての第三者委員会の最終報告書が公表されました。当然ながら、この公表内容に関して様々なメディアで色々な報道がなされているわけですが、中でも注目すべきは、「あの」朝日新聞の「この」部分。

報告書は、政治家との関連も指摘した。臼井前理事長が保管するリストには国会議員ら政治家に関する記載があり、このリストに登場する国会議員あてにファクスを送り、「入試の依頼をした」と語る関係者もいたという。また、2013年度の看護学科入試では、臼井前理事長が、特定の受験生を合格させるよう指示しており、学内の人に「(別の)国会議員からの依頼があった」と話していたという。この受験生は上位者を超えて補欠合格していた。

谷口浩司が某野党(最低2党)に所属する国会議員(複数)の「代理人」となって東京医科大へ不正入学依頼をしていたことは、今夏の時点で散々ネットと一部のメディアで公表されていましたけれど、遂に朝日新聞ですらも彼らの存在を具体的に取り上げざるを得なくなりましたね。こうなると、

「先にバンザイするのはYか。それともHか」
「先にバンザイさせるのはRか。それともKか」

この逆チキンレースの展開が気になりますな。こういう類の「ごめんなさい」は、先に「バンザイ」というか「ポロリ」した方が傷は小さい。そのあたり、該当国会議員と所属政党の偉い人はどうお考えなのかな。私気になります(小並感)。

東京医大入試、国会議員が「依頼」 上位を超え補欠合格

東京医科大の不正入試問題をめぐり、29日に公表された第三者委員会の最終報告書は、寄付金、国会議員が絡んだ疑惑なども新たに指摘した。構造的な女子差別については歴代3人の学長の責任を認定し、大学側のガバナンスを批判した。
「もし入学を許されましたら大学のために寄付は3千万円は用意するつもりでおります」
報告書によると、臼井正彦前理事長あてに特定の受験生への配慮を求める手紙には、こうした言葉があった。受験生の名前の隣に「1000」「2000」「2500」などと書かれた、臼井前理事長のメモも確認された。
手紙やメモは、東京地検が証拠として保管しており、大学側がコピーして第三者委に提供した。また、第三者委は東京医科大の関係者などから聞きとりを進めた結果、特定の受験生についての依頼を受け、仲介した人物は「合格後、受験生の保護者から謝礼として金を受け取ったことがある」と述べたという。贈賄罪で在宅起訴された臼井前理事長と鈴木衛前学長へのヒアリングはできていないが、第三者委は優遇された受験生と寄付金の間には「何らかの関連性があった可能性がある」と結論づけた。
報告書は、政治家との関連も指摘した。臼井前理事長が保管するリストには国会議員ら政治家に関する記載があり、このリストに登場する国会議員あてにファクスを送り、「入試の依頼をした」と語る関係者もいたという。また、2013年度の看護学科入試では、臼井前理事長が、特定の受験生を合格させるよう指示しており、学内の人に「(別の)国会議員からの依頼があった」と話していたという。この受験生は上位者を超えて補欠合格していた。
第三者委は個別の受験生の優遇のほか、性別や浪人回数による得点調整の結果、6年間で計178人が不正に不合格になっていた可能性があると指摘している。こうした仕組みは06年度から、当時の伊東洋学長の指示で始まったと判断した。伊東氏は「指示していない」と否定したが、当時の職員は第三者委に「男子を増やす案をいくつか考えろと(伊東)学長に言われた。現役・浪人とあわせての話だった」と証言。その後、学務課が二つの案を作成し、学長が導入を決めたという。

(2018/12/29 朝日新聞)

ここで「【アイドル部MMD】違います違います!【花京院ちえり】」を紹介。

国会議員もバーチャルYouTuberも素直が以下略。

1 個のコメント

  • 合格「赤枝前議員が依頼」、本人は関与否定

    https://www.yomiuri.co.jp/national/20181230-OYT1T50101.html

     東京医科大(東京)の不正入試問題で、医学部看護学科の一般入試で特定の受験生を合格させるよう前理事長に依頼した国会議員について、同大職員が、同大出身の産婦人科医で自民党前衆院議員の赤枝恒雄氏(74)だと説明していることが大学関係者の話でわかった。第三者委員会(委員長・那須弘平弁護士)も赤枝氏だったと把握しているが、赤枝氏は取材に対し、関与を否定している。

    29日の最終報告書にどう対応するか躊躇していたら、自民党に先手を打たれたRとK。この出遅れのダメージは、それぞれの党のポジション的に結構大きいだろうが、同情はしてあげない(酷)。

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