6/12の米朝首脳会談が、単なる「トランプの政治的ショー」「金正恩の時間稼ぎ」だってことは、本人たちも含めて、世界中の誰もが分かっていたこと。
トランプ大統領は今月12日にシンガポールで行った米朝首脳会談後、「北朝鮮の脅威は無くなり、平和になった」と語った。
状況判断能力に問題があるというより、そもそもポジショントークでトランプ米大統領はこういうこと言ってたんだから、今更このコメントをあげつらっても仕方ない。
仕方ないけど、あげつらわれた方にとっては逆ギレ要素十分。まして、キレ芸に定評があるドナルド・トランプが当事者とあっては尚のコト。6/12の反動で何を言い出すか分からんなあ、ドナルド親爺。
「いやあ、反動って本当に怖いですねー(違)」
マクロン仏大統領に「You、EU離脱しちゃいなよ」と囁いたこともバラされたトランプ米大統領。そろそろマジでキレかねないな。世界に対して。
米NBCニュースは29日、米情報機関が行った分析によると、北朝鮮が核兵器の原料となる高濃縮ウランの生産を強化していると報じた。朝鮮半島の非核化をめぐって、北朝鮮が米国から譲歩を引き出すために動いている可能性があるという。
NBCニュースはCIA(中央情報局)など複数の米政府高官の話として伝えた。それによると、最新の分析では北朝鮮は核実験場を爆破したが、これとは別に秘密の核サイトが少なくとも二つ以上あると結論づけた。
また、最新の分析の内容を知っているという米政府関係者は、北朝鮮はミサイルや核実験を中止したが、「核兵器の備蓄量を減らし、生産を停止したという証拠はない」と語ったという。別の政府関係者も「北朝鮮が米国をだまそうとしているという確かな証拠がある」と述べたという。
トランプ大統領は今月12日にシンガポールで行った米朝首脳会談後、「北朝鮮の脅威は無くなり、平和になった」と語った。NBCは、情報機関の分析はトランプ氏の発言に反する内容だと指摘した。(ワシントン=土佐茂生)
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