生活保護費不正を見逃していた福岡県中間市市議会、自主解散 ~ 「解散の是非の採決前に逃げ出した議員=公明党」の真意は?

舛添引退で「自民70議席確保」が見えた参院選な件について(2013/6/7)

 今日のこれ↑をはじめ、参院選やら他の大都市首長選のニュースが目白押しの中、ひっそりとこんなニュースが。

 採決前に逃げ出した公明党の議員3名の真意を、まず聴きたい。次に、異様なほど「アッサリと」解散に同意した13名の真意を、確認したい。そして最後に、解散に反対した3名が「知っていること」を、こっそり伺いたい。

 「この解散劇が、北九州市と中間市合併の嚆矢だったことを両市民が知るのは、もう少し後のことだった」って、オチだったら面白いんだけどなあ。

生活保護費不正「見逃す」…自主解散した市議会

 福岡県中間市の生活保護費不正受給事件を受け、同市議会(定数19)は7日、「チェック機能を果たせなかった」として議員提出の自主解散動議を賛成多数で可決し、解散した。

 出直し市議選は今月23日告示、30日投開票の同市長選に合わせて実施する方向で調整が進む見通しだ。

 この日は、佐々木晴一議員(中間クラブ)が「市長と同格の市議会も(事件の)チェック機能は果たせなかった。みそぎを受けるべきだ」として緊急動議を提出。公明党の議員3人が退出後、記名投票が行われ、13対3の賛成多数で可決、即日解散した。地方議会の解散を定めた特例法によると、自主解散には4分の3以上の議員が出席したうえ、5分の4以上の賛成が必要。解散がなければ、同市議会の任期満了は2015年4月29日だった。

(6月7日 読売新聞)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です