「後世に言う『格闘界のモーニング娘。化』の始まりである」。
(*゚д゚) 、ペッ
HIROYA現象、世界へ!K-1ワールドMAXの4日・横浜大会の一夜明け会見が5日、都内で開かれ、プロデビュー戦で初回KO勝ちしたスーパールーキー、HIROYA(15)が魔裟斗(28)、ブアカーオ・ポー.プラムック(24)、アンディ・サワー(24)の歴代世界王者と肩を並べる破格の扱いで出席。K-1の谷川貞治イベントプロデューサー(45)は、世界中から“第2のHIROYA”が名乗りを上げていることを明かした。
谷川氏は「HIROYAくん効果ですね。オランダ、タイ、リトアニア…世界中のプロモーターから『ウチの子も負けてない。使ってほしい』って言われました」と、驚きを隠せなかった。
2・5有明大会ではアマ扱いで初参戦し、今大会でプロデビュー。いずれも年長の相手を圧倒してのKO勝ちで海外のプロモーターの「評価も高い」(谷川氏)HIROYAだが、幼少期からプロ試合に出場するタイを筆頭に、少年ファイターは各国に存在する。
谷川氏は「プロフィルを送ってもらって、HIROYAくんみたいにかわいい子がいたら使おうか」と“第2のHIROYA”の発掘に乗り気。「新しい展開を楽しみにしています。世界中で10代のファイターが続々と登場して…」と、10代版GPまで開催しそうな勢いだった。
実際、28日(日本時間29日)のワールドGPハワイ大会には、あのマイティ・モーの息子が出場予定。谷川氏によれば14~15歳で体重はすでに約100キロ。父とガチンコのスパーリングを繰り広げているという。
海外でも反響を呼んでいるHIROYAだが、国内の関心も高い。前回は電波に乗らなかったが、今回(当日午後9時から10時54分までTBS系で録画中継)は番組冒頭に登場。6%台だった視聴率を試合終了時には10%台まで上昇させ、導火線の役割を見事に果たしている。
今月下旬からのタイ留学は3年半の予定だが、谷川氏は「僕らがきちっとマネジメントしたい。スケジュールが合えば帰って試合してほしい」と、早ければ6・28日本武道館大会出場をオファーする考え。HIROYAは早くもMAXに不可欠の存在になりつつある。
(4月6日 デイリースポーツ)
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