「勇気爆発バーンブレイバーン」第4話「イサミ、キミはまだ、人というものを分かっていないようだ」感想 ~ 「人間らしさを問うロボットが格好良くも胡散臭い件について」

ブレイバーン@CV鈴村健一氏って、未来から来たスミス@CV阿座上洋平氏なんじゃね?そう思えてきた。スミスの心情への理解然り、ルル@CV会沢紗弥女史からのスミス呼ばわりを否定しない対応然り、「この世界にムダなことなんて一つもない」発言然り、火の海となっている東京への事前理解?と怒り然り。

それにしても、ギャグとシリアスの塩梅が本当に上手だなあ、本作は。イサミ@CV鈴木崚汰氏のパイロットスーツを作成したのがミユ・カトウ@CV加隈亜衣女史だった件や、ブレイバーンがお土産のソーセージを角にぶら下げているシーンに一しきり笑わせてもらった後に、地獄と化した東京に戦慄する自衛隊員の姿、戦地に向かうATFの描写とか温度差が程よくて素晴らしい。

イサミがふてくされていたのは、結局自分のおかれている不遇とディスコミュニケーションへの怒りをルイスにぶつけているだけだったのだろうか。その感情がホテルラウンジでの米兵たちとの交流とホノカ・スズナギ@CV前田佳織里女史とのしばしの別れで解き解されたのだとしたら、ブレイバーン、あんたいいバディだぜ。

「ジャパンのカレーは嵌るとヤバい」はともかく、21世紀でも「クリスマスまでには帰る」はタブーなのね。このあたりのアメリカンジョーク?が健在なのはほっこり。でも、実際、あのコメントをした米兵や、イサミと握手した空軍兵の何人かは日本奪還戦で戦死するんだろうなあ。しんみり。

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