「機動戦士ガンダム 水星の魔女」第4話「みえない地雷」感想 ~ 「ツンデレちゃんは頼られたい」

ミオリネさんに続き、「惚れ惚れする武闘派」チュチュ先輩も順調に「主人公を見守るツンデレ担当」の役目を果たしていく流れ。良き良き。え?自分は違う?いやいや、今回みたいな教科書的なツンデレ発言かます人で、「落ちなかった」人って二次元史上いないから>グエル先輩。

一方、自分の置かれた状況の過酷さに、改めて心が折れそうになるスレッタちゃん。メインカメラに意地悪されて動揺するのはふつーふつー。アムロがおかしいんだって(そういう話じゃない)。

過去3話で描かれたようにエアリアルとのコンビでは無双だし、魂の根っこは武士なスレッタちゃんだけど、同時に、重いものを背負いながら周りに頼れる人がいない一人のか弱い少女であることも事実。このあたり、コミュ障云々以前に「素の彼女」を描いてくれたスタッフに感謝。スレッタちゃんの学園生活、彼女やミオリネさんそして地球寮メンバーを中心とした学園ドラマはこれからスタート!と考えれば、今回見せられた「作品世界や登場人物間における」「物心両面の」見えない地雷の存在も良い刺激剤だよ。次回も楽しみ。

P.S. 温室周りは整理整頓しているのに、自室は汚部屋なミオリネさんに対する解釈が一致した視聴者は多いと聞く。あと、「頼れる優しいお姉さん」ニカさんがどんだけ深い闇を抱えているのか、いつ感情を爆発させるのか、今からゾクゾクしますねえ。

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アングラから政治ネタまで色々モノ調べをやっているイロモノです。思想は保守中道、趣味はサブカル全般、歴史、各種コンサル。ボーイッシュと大和撫子がマイ趣味女の子の双璧。