「若い不法移民の救済制度(DACA)を延長する代わりにメキシコ国境の壁予算を通せ」は重大発表なのか?

自分が廃止に手を着けたくても着けられないDACAを現状維持する替わりに、自分の希望通りの壁予算だけ先に通せとか、そりゃ虫が良すぎる「要求」だろ。世界中の人間がそう認識するであろうインパクトゼロな内容のどこが、「重大」なのか。

トランプ大統領の「取引条件」の情けなさを事前に察知していた、米国・民主党のペロシ下院議長のコメントは「これまで却下された案の組み合わせに過ぎない」。当然の反応と言うべきか。

彼女をはじめとする民主党上層部の心象風景は、さしずめこんな感じか。まさに火に油。今回の「重大発表」は悪手過ぎるぞ、ドナルド。

トランプ氏、不法移民の救済制度と取引提案 国境の壁

トランプ米大統領は19日、メキシコ国境での壁建設の予算をめぐる与野党対立で政府機関の一部が約1カ月間、閉鎖に追い込まれている問題について、ホワイトハウスで演説した。改めて国境の壁建設の必要性を訴えた上で、不法移民を救済する制度の延長を取引材料に持ち出し、野党・民主党に協力を呼びかけた。民主党は抵抗しており、行き詰まった事態の打開につながるかは不透明だ。
トランプ氏は18日にツイッターで突然、国境の安全保障に関する「重大発表」をすると予告。トランプ氏がこの問題で国民向けに演説するのは、8日のゴールデンタイムに合わせた演説以来、2回目となる。
トランプ氏はまず、前回の演説同様、米国の移民制度は「非常に長い間、ひどく崩壊している」「南の国境では、人道上の安全保障に重大な危機が起きている」などと指摘。中南米からの不法移民について「児童売買や性的虐待が行われている」「持ち込まれた不法薬物が年7万8千人の米市民を殺している」と脅威を誇張した。
その上で、国境の壁の建設費57億ドル(約6250億円)については、まったく譲らずに要求。「大統領選の候補者の時から危機を救うと約束している」と語り、国境の壁が米国にとって最重要政策であることを改めてアピールした。

(2019/1/20 朝日新聞)

ここで「その鐘を鳴らすのはアナタ【東方MMD紙芝居】」を紹介。

今回のトランプの重大発表は、本MADの聖様の告白並みに「みんな知ってた」位のインパクト。否、聖様の方がヤバめでは上か。

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