【出来ない仕事を受けた業者が悪いのか】「機内食がない!」【能力不足な業者と確認せず過酷な契約を結んだアシアナ航空が悪いのか】

それにしたって、

この企業の下請け業者の社長が2日、自宅で死亡しているのが見つかった。警察は納品の遅れを苦にした自殺とみて調べている。

死ぬことはあるまいに。今回の騒動を招いたのは社長さん一人の責任じゃないだろ?

この企業は別の航空会社に1日約3000食を納入してきたが、アシアナが必要とする約2万5000食をまかなうには無理があり、「遅延問題は予想されていた」との業界の指摘も出ている。

下請け社長が命を絶った一方で、アシアナ航空は乗客にお詫びの商品券を配ってほっかむり。

「救われないねえ。救いがないねえ」

これが通じる韓国の社会風土の恐ろしさよ。

「機内食がない」韓国アシアナ航空で大混乱 業者選定で見通しの甘さ、下請け社長は自殺

【ソウル=桜井紀雄】韓国アシアナ航空の国際線で、機内食を出発予定時間までに積み込めず、離陸が大幅に遅れたり、機内食なしで運航したりする事態が1日から相次いだ。機内食業者の選定での見通しの甘さが原因と指摘され、長期化の様相も見せている。
KBSテレビなどによると、3日までに出発が遅延した国際便は63便、機内食を積めずに運航したのは107便に上った。1日には到着が3~5時間遅れた便もあったという。
欧米などに向かう長距離路線への積み込みは正常化しつつあるが、日本や中国など近場の路線では間に合わず、乗客に30~50ドル(約3300~5500円)の商品券を配って対応している。金秀天(キム・スチョン)社長は3日、「ご不便をかけ、深くおわびする。1日も早くサービスが安定するよう渾身の努力を尽くす」と謝罪した。
今月から機内食を納入予定だった会社の新工場建設現場で3月に火災があり、アシアナは急遽、別の中小企業と短期契約を結んだ。アシアナは「機内食を包装、運搬する過程で予期せぬ混乱が生じた」と説明。この企業は別の航空会社に1日約3000食を納入してきたが、アシアナが必要とする約2万5000食をまかなうには無理があり、「遅延問題は予想されていた」との業界の指摘も出ている。
また、この企業の下請け業者の社長が2日、自宅で死亡しているのが見つかった。警察は納品の遅れを苦にした自殺とみて調べている。

(2018/7/4 産経新聞)

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