傲岸不遜でマイペース。我流な成果主義を愛し、結果オーライが信条。攻撃は最大の防御で、そのために正道を踏み外すことも厭わない。往々にして他罰主義なナルシストなため、損をするのはだいたい本人以外。そういう、リクルート出身者に有り勝ちなチョイ悪エッセンスが凝縮してできたような「イキり番長」こと今村岳司@西宮市長が、年頭挨拶で1期限りの退任宣言。
「市議会や周辺の自治体に喧嘩売りまくりで、任期中一貫して評判悪かったからねえ」
「挙句に今日のこれ↓でしょ?こんなのに2期目任せる有権者がいるとしたら相当アレだよねえ」
今村市長は式があった市役所東館のホールの出入り口付近で、取材のために駆け寄った男性記者に対し、「殺すぞ」「寄るな」「しゃべるな」と発言。これまでの取材方法について立腹していたとみられ、「(上司に)落とし前つけさすからな」などと言い残し、エレベーターに乗り込んだ。
落とし前って何をやらせるつもりだろう?
ともあれ、阪神の地元である西宮の市長が、巨人の親会社である読売新聞に宣戦布告か。ちょっと興味を惹かれるね。
今年5月に任期満了を迎える兵庫県西宮市の今村岳司市長(45)は4日、4月の市長選に立候補せず、退任する意向を明らかにした。前回の市長選で自民、公明、民主(当時)の3党が相乗りで推薦した現職を破って初当選したが、1期で退くことになる。
この日、今村市長は管理職の職員らが参加した仕事始め式で「引退させていただく。市長選には立候補しない。市長としてなすべきことは、市長となった時点では想定しなかったレベルまで達成した」と話した。
今村市長は元リクルート社員。退社後の26歳で初挑戦した西宮市議選でトップ当選し、市議を4期15年務め、前回の市長選は政党の支援を受けずに戦った。市長就任後は、市職員への報道機関の取材の様子をビデオ撮影する方針などを打ち出した。一昨年11月に開かれた市主催のワークショップで、中高生を前に「中高生時代に校内でたばこを吸っていた」という趣旨の発言をして物議を醸した。
市長選にはこれまで、元衆院議員の石井登志郎(としろう)氏(46)、元副市長の本井敏雄氏(66)、自民の兵庫県議、吉岡政和氏(43)が立候補を表明している。
今村市長は仕事始め式の後、退任の意向に関して確認しようとした読売新聞の男性記者に対し、「殺すぞ」などと発言し、取材を拒否した。
今村市長は式があった市役所東館のホールの出入り口付近で、取材のために駆け寄った男性記者に対し、「殺すぞ」「寄るな」「しゃべるな」と発言。これまでの取材方法について立腹していたとみられ、「(上司に)落とし前つけさすからな」などと言い残し、エレベーターに乗り込んだ。
読売新聞大阪本社広報宣伝部は「状況を把握したうえで、適切に対処します」としている。
ここで「おめでとう 心から祝おう」を紹介。
仕事始めおめ。
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