イラク政府は、対IS戦争でクルド人が流した血にもっと敬意を払うべき

 油田その他の損得勘定も大事だが、頭からこれじゃ纏まる話も纏まるまい。

アバディ首相は27日、「投票と結果を無効にしなければ協議に応じない」と一蹴。また、自治政府の治安部隊ペシュメルガの係争地域からの撤退を要求し、軍事的緊張も強まってきた。

 クルド人の独立運動の後ろにアメリカやイスラエルがいるのが気に入らんのは分かるが、イスラム国との戦争の時だけ彼らの血を流すだけ流させて、「それはそれ、これはこれ」じゃ、クルド人でなくても話し合う気なくすで。もっとも、それが「スポンサー」連中の望むところなんだろうけどさ。クルド人側とイラク側両方の。

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 ねえ。

 ウクライナでも、久しぶりに軍武器庫の爆破テロやらした連中が出たけどさ、両国とも美人のねーちゃん山盛カントリーなんだから、にーちゃんからおっさんまで皆で揃って、その熱い滾りを別のエロくてハッピーな方向に放出、戦士から賢者モードに心をシフトしませんか?

産油地帯に部隊派遣決議=反クルド、空路封鎖―イラク

 【カイロ時事】イラク議会は27日、北部のクルド自治政府が実効支配するイラク屈指の産油地帯キルクークを含む係争地域に向け、イラク中央政府が部隊を派遣し、油田を奪還するよう求める動議を可決した。

 自治政府が、中央政府と帰属を争うキルクークで独立の是非を問う住民投票を強行したため、強い反発を招いていた。

 自治政府は「独立賛成」の民意を盾に、1~2年かけ独立交渉を中央政府と行いたい考えだが、アバディ首相は27日、「投票と結果を無効にしなければ協議に応じない」と一蹴。また、自治政府の治安部隊ペシュメルガの係争地域からの撤退を要求し、軍事的緊張も強まってきた。

 一方、イラク民間航空当局は27日、クルド人自治区アルビルとスレイマニヤの二つの空港を発着する国際線に関し、29日午後(日本時間30日未明)をもって運航中止とする決定を通知した。これを受け、レバノンの中東航空、エジプト航空が29日の便を最後に運航を停止する方針を示した。空路封鎖が長引けば対立の一層の先鋭化が懸念される。 

(9月27日 時事通信)

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