学校法人・森友学園の「錬金術」は一流。周辺関係者の「隠蔽スキル」は三流。

 森友学園の関係者の正体や教育思想の実態は知らんけど、21世紀の日本で蠢動している錬金術師としては、まず一流。

step1 「土地の鑑定価格」9億5,600万円-「ごみの撤去費用等(官側負担)」8億2,200万円=「森友学園の購入費用」1億3,400万円

step2 「森友学園の購入費用」1億3,400万円-「表層部のごみ処理費用(官側の謎補助)」1億3,200万円=「森友学園の実質負担」200万円

step3 「森友学園の実質負担」200万円+建設途中の校舎もどき(土地占有用)数千万円=「誰かが握って離さない土地&権利」数千万円

step4 「子供集まらない」&「認可出さず」=小学校構想頓挫( )←今ここ

step5 数年後、「誰かの土地&権利」数千万円が「土地の鑑定価格」9億5,600万円±αで転売=「どこかの誰かが」濡れ手に粟の数億円(゚д゚)ウマー

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 龍池理事長殿は、少子化で先の見えない小学校の建設なんてやめて、魔法学園というか錬金術専門学校でも設立したらどうよ。実績だけは折り紙付きだから、生徒は集まるんじゃね? 澄んだ瞳の子供の理想像からは程遠い、脂ぎった目をした怪しい連中ばかりだろうけど。

 しかし、日本維新の会も雑な「上納」工作をやったもんだ。森友学園の錬金術の「見事さ」と比べると、脇が甘すぎて萎える萎える。とりあえず、足立康史@維新の弁明マダー?

売却国有地の小学校「認可出さないことも」

 大阪・豊中市の国有地を鑑定価格の14%で買い取った学校法人が、この土地に小学校の開校を予定していることをめぐって、大阪府の審議会が開かれました。審議会の会長は、学校の経営が成り立つかどうか疑問視する意見が相次いだとしたうえで、来月予定されている学校としての認可を出さないこともありうるという考えを示しました。

 大阪・豊中市のおよそ8800平方メートルの国有地は、去年、大阪・淀川区の学校法人「森友学園」に売却され、土地の鑑定価格は9億5600万円でしたが、国が近くに埋まっていたごみの撤去費用として8億円余りを差し引いた結果、売却代金は1億3400万円でした。

 「森友学園」はこの土地にことし4月の開校を目指して小学校の建設工事を進めていて、22日、小学校を認可すべきかどうかを大阪府に答申する、専門家で作る審議会が大阪市で臨時に開かれました。

 会合は非公開でしたが、会見した審議会の梶田叡一会長などによりますと、入学する児童数が予定を大幅に下回っていることから、学校の経営が成り立つかどうかを疑問視する意見などが相次いだということです。

 22日に示された疑問点については、今後、大阪府の担当者が確認を進めて審議会に報告するということで、梶田会長は、疑問が解消されない場合は来月予定されている審議会で、学校としての認可を出さないこともありうるという考えを示しました。

(以下略)

(2月22日 NHK)

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