内田茂はじめ都議会の反都知事勢力が楯突くたび、小池百合子が1枚ずつ新ネタのカードを切る展開まで読めた ~ 豊洲市場の汚染対策盛り土「やってません」スキャンダル

 こうした状況は、外部からの指摘を受け今月初めに判明した。幹部は「分かっていたら説明を変更していた」と弁明。地下部分はコンクリートの壁や床で囲まれているため安全性には影響ないとしつつ「専門家会議に説明していなかったのは問題だった」と話した。

 小池知事は、外部識者による調査を行う方針だが、「あくまでも当局が責任を持ってこの問題をクリア(解決)しないと、また同じようなことが起こる」と職員にくぎを刺した。

 現場担当者がこういう感じで中途半端に白旗を上げる一方、行政トップがこういう調査と粛清継続を宣言する時は、だいたい「攻め方=行政トップ」が切り札を山ほど確保しているケースが殆ど。当局内外のシンパと旧勢力へ反感を持っている一派からのチクリルートを活用して。 

 特に豊洲市場への移転は、「都議会のドン」内田茂が公私に亘って深く関与してきた事案。少なくとも、早々にカードを切り終わるつもりはないだろうさ。小池百合子とその仲間たちは。故に、

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 裏ではドロドロと。衆院東京第10区補選までか、内田茂や藤井富雄@公明、ついでに浜渦武生@元副知事まで邪魔な連中の首をまとめて狩り取るまでかは知らんけど、当面はな。

「都庁全職員を粛正」=豊洲市場の土壌問題―小池知事

 東京都の築地市場(中央区)の移転先とされながら、土壌汚染が懸念されてきた豊洲新市場(江東区)で、新たな問題が表面化した。

 食品を取り扱う建物の床下で汚染対策の盛り土が実施されておらず、都がこれまで議会やホームページなどで「敷地全体で実施」としてきた説明と大きく食い違う状況となっている。小池百合子都知事は10日の記者会見で「間違った情報を与えることは、都政の信頼回復に逆行する。全都庁の職員を粛正したい」と強い口調で述べた。

 なぜ、食い違いが生まれたのか。都の市場担当幹部によると、盛り土などの汚染対策は、2008年に専門家会議が実施を提言。しかし、この際は建物の地下に配管などを入れる空間を設置することは検討されなかった。その後、建物設計時に地下空間を設けることが決まり、その部分には盛り土は行わないことになったが、対外的な説明は以前と同じまま放置された。

 こうした状況は、外部からの指摘を受け今月初めに判明した。幹部は「分かっていたら説明を変更していた」と弁明。地下部分はコンクリートの壁や床で囲まれているため安全性には影響ないとしつつ「専門家会議に説明していなかったのは問題だった」と話した。

 小池知事は、外部識者による調査を行う方針だが、「あくまでも当局が責任を持ってこの問題をクリア(解決)しないと、また同じようなことが起こる」と職員にくぎを刺した。

(9月10日 時事通信)

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