第24回参院選公示~現時点で「自公76/121」な件について

 本日正式に開戦となりました第24回参院選。選挙の夏、予想屋の夏、到来Death。一方、お空はどんよりドヨドヨところにより大雨で、まさに今の日本国民のメンタル風景を天が再現しているかの如くでございましたな。

 ともあれ、どんなに危険な爆弾を抱えていても、選挙となれば予想したくなってしまうのが、おいらの性。1週間前の予想のおさらいかねがね、直近の予想を出してみました。

「この先お給料要らないから不信任決議はやめて」と泣いてすがる舛添要一の情けなさ ~ でも、参院選の自公は選挙区で51議席以上獲ることが確定(2016/6/13)

  • 北海道ブロック(定数3):自民2、民進1

6/13時点から変化なし。長谷川岳@自民、徳永エリ@民進は鉄板。残り1議席を柿木克弘@自民と鉢呂吉雄@民進が競るが、今の民進に鉢呂へ回す票の余裕は無い。大地その他からの援護票を得られる柿木@自民で3議席目は確定。

  • 東北ブロック(定数6):自民4、民進1、無所属1

福島で増子輝彦@民進が岩城光英@自民に競り勝つ以外は、自民の総取りと思っていたが、岩手の木戸口英司や山形の舟山康江が予想以上に健闘する見込み。おそらく山形の月野薫@自民が食われる。岩手の田中真一@自民は、階の旧支持派をもう少し本気で切り崩したほうがいい。

  • 北関東ブロック(定数7):自民4、公明1、民進2

6/13時点から変化なし。茨城は岡田広@自民と郡司彰@民進、埼玉は関口昌一@自民、大野元裕@民進、西田実仁@公明。栃木と群馬は自民で鉄板。伊藤岳@共産がラスト1議席に滑り込む可能性があるかもと考えていた埼玉だが、ちょっと厳しそう。

  • 南関東ブロック(定数8):自民4、自民推薦1、公明1、民進2

神奈川は、中西健治@無所属・自民推薦が当選圏へ。基礎票の薄い浅賀由香@共産が弾き出される構図だが、金子洋一@民進と真山勇一@民進が共倒れになったら、由香ちゃんまさかの4人目ズサー!もありえるで。

  • 東京ブロック(定数6):自民2、公明1、民進1、維新1、共産1

6/13時点から変化なし。中川雅治&朝日健太郎@自民、蓮舫@民進、竹谷とし子@公明、山添拓@共産、田中康夫@おおさか維新で決まり。小川敏夫@民進は厳しい。見どころは、横粂勝仁、小林興起、三宅洋平、高樹沙耶といった右や左のピエロ様にどれだけ票が流れるかという点くらい。え?又吉光雄?まあ、彼はほら、神だから。

ちなみに、今日、千葉の小西洋之の応援にやってきた蓮舫の演説はこちら。公平に見て、かなり出来のいい部類に入る。小西への応援演説であるという1点を除けば。

  • 北陸信越ブロック(定数5):自民3、民進1、無所属1

新潟で森裕子@無所属が中原八一@自民を逆転。長野の若林健太@自民はあきらめた。

  • 東海ブロック(定数8):自民4、公明1、民進2、共産1

6/13時点から変化なし。三重の山本佐知子@自民vs芝博一@民進はいい勝負に。

  • 近畿ブロック(定数12):自民6、公明2、民進1、維新3

奈良は、前川清成@民進と吉野忠男@維新が予想以上に票を食い合う状態で、佐藤啓@自民がごっつぁん勝利へ。そして、やっぱ大阪・兵庫の維新は強い。

  • 中国・四国ブロック(定数8):自民7、民進1

6/13時点から変化なし。広島の2議席を宮沢洋一@自民と柳田稔@民進が分け合う以外は、自民が総取り

  • 九州ブロック(定数10):自民7、公明1、民進1、無所属1

6/13時点から変化なし。伊波洋一@無所属が島尻安伊子@自民を一蹴。あとの野党統一候補はまとめて鎧袖一触なんだけどなあ。正直、比例の今井絵理子@自民もノイズでしかない。

 続いて、主要各紙の世論調査をもとに投票率55%前提で、比例の各党獲得議席をはじいたところ、出た結果は「自民18、公明7、民進10、維新5、共産7、社民1」。これに選挙区の予想を合せてみたのが下表。

政党名 選挙区予想 比例予想 合計
自民党 44 18 62
公明党 7 7 14
民進党 13 10 23
おおさか維新 4 5 9
共産党 2 7 9
社民党 0 1 1
諸派・無所属 3 0 3
合計 73 48 121

(自民の選挙区1議席には神奈川の中西健治を含む)

 自公は、非改選の76議席に今回の76議席を併せて152議席。維新その他の改憲派野党勢力を取り込んで、ギリギリ2/3か。なんとも悩ましい結果というか、議席確定後の「買収工作」こそが本番な選挙になりそうな気がしますな。さて、7/10はどんな結果が出ますことやら。7/11以降どんな「はないちもんめ」が繰り広げられますことやら。

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参院選公示 18日間の選挙戦始まる

 第24回参議院選挙が22日に公示され、選挙区と比例代表合わせて121の定員に対し、389人が立候補しました。安倍政権の経済政策=アベノミクスの是非などを争点に、来月10日の投票日に向けて18日間の選挙戦に入りました。

 第24回参議院選挙が22日公示され、立候補の受け付けは午後5時で締め切られました。

 NHKのまとめによりますと、全国45の選挙区に立候補したのは、合わせて73人の定員に対し、自民党が48人、民進党が33人、公明党が7人、共産党が14人、おおさか維新の会が10人、社民党が4人、日本のこころを大切にする党が10人、新党改革が1人です。減税日本が1人で、おおさか維新の会も公認しています。幸福実現党が45人、国民怒りの声が1人、政治団体の「支持政党なし」が8人、諸派が5人、無所属が38人で、選挙区では合わせて225人となっています。

 また、定員48人の比例代表に名簿を提出したのは12の政党と政治団体で、届け出順に、社民党が7人、国民怒りの声が10人、おおさか維新の会が18人、公明党が17人、共産党が42人、幸福実現党が2人、自民党が25人、新党改革が9人、日本のこころを大切にする党が5人、生活の党が5人、民進党が22人、政治団体の「支持政党なし」が2人で、合わせて164人が立候補しました。

 この結果、選挙区と比例代表を合わせた立候補者の数は389人で、前回の3年前の参議院選挙に立候補した433人に比べて44人少なくなっています。

 選挙区のうち、選挙戦全体の勝敗のカギを握るとされる、定員が1人の「1人区」では、全国32のすべての選挙区で、自民党の候補と、民進党や共産党など野党4党の統一候補らが対決する構図となりました。

 選挙戦では、安倍政権の経済政策=アベノミクスの是非、それに、憲法改正や安全保障の在り方などを巡って激しい論戦が交わされる見通しで、自民・公明両党が目標としている改選議席の過半数の61議席を獲得できるか、与党と憲法改正に賛成する勢力で改正の発議に必要な参議院全体の3分の2の議席に届くか、あるいは、民進党や共産党などがこれを阻止したうえで議席を上積みできるかなどが焦点です。

 また、今回の選挙では、選挙権が得られる年齢の18歳への引き下げや、隣接する2つの県を1つの選挙区にする、いわゆる「合区」が初めて導入されます。

 投票は来月10日で、投票日に向けて18日間の選挙戦に入りました。

(6月22日 NHK)

 ここで「2016年夏アニメ紹介」を紹介。


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夏っすなあ。

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