「大阪市議会にカラーボールバーン！」松村和則、逮捕な件について

　カラーボールバーン！が笑って許されるのは、河城にとりだけ。

　許されませんでした。

　真面目な話、法と論理と秩序では自分の意に沿わない流れを変えられないからと、安直に実力行使を選択する輩は、ただの「無能な働き者」だ。ハンス・フォン・ゼークトの価値観では、絶対に働かせてはいけない存在。ただのテロリスト。しかし、残念なことに、そういう輩の行動ほど、表の人間の目に留まるし、一定数の同類の支持も集める。今回の松村和則もそうだし、SEALDsのデモ大好き連中もそう。

　面倒な話だよね。これでまた無駄なノイズが増える。世論の片隅に。

＜大阪市議会＞議場にカラーボール投げつけ…容疑の男逮捕

　大阪市議会の議場で１５日夜、ヘイトスピーチの抑止を目的とした条例案の審議中にカラーボールが投げ込まれた事件で、大阪府警は１６日、奈良市学園朝日町、無職、松村和則容疑者（５０）を威力業務妨害の疑いで逮捕した。「条例案の可決を阻止しようとした」と容疑を認めているという。

　逮捕容疑は１５日午後７時２５分ごろ、大阪市役所（同市北区中之島１）の議場傍聴席から演壇付近にカラーボール２個を投げつけ、本会議の進行を妨害したとされる。けが人はなかった。

　府警警備部によると、松村容疑者は特定の政治団体に所属せず、「在日特権を許さない市民の会」の街宣活動などに参加しているという。この日はカラーボール３個を入れたポーチ型の筆入れを持って傍聴。２個を立て続けに投げた直後、市職員らに取り押さえられた。「前日の１４日にも傍聴し、筆入れが持ち込めるのを確認した」とも供述しているという。

　投げ込まれたカラーボールは演壇などに当たって破裂。中に入っていたオレンジ色の塗料が近くにいた市議ら数人の服に飛び散った。実況見分のため議場は閉鎖され、議事は約２時間４０分中断した。

(1月16日毎日新聞)

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