「まあ、なんということでしょう」「たった一日でイラン包囲網が着々と」 ~ サウジに続いてバーレーンやスーダンもイランと断交。アラブ首長国連邦はイラン大使を追放

「イスラム国による混乱の場だった中東が、たちまち昔ながらのスンニ派とシーア派の対立の場に」

「サウジはこれを一体何に使うつもりなのでしょう」

ナレーション by 加藤みどり女史(嘘)

 米国への牽制だろ。常識的に考えて。

f:id:kagura-may:20160104223416p:image

 サウジの属国・バーレーンはともかく、UAEとスーダンもこんなに早くサウジ側に立つとはね。やっぱ、イスラム国の掃討でイランは活躍し過ぎたか。「外征の終わりは内乱の始まり」とは言ったもんだ。ちょっと早漏過ぎるきらいはあるけどな。

f:id:kagura-may:20151121201712j:image:w300

 にしても、同時に達しすぎだろ。スンニ派諸兄。ぬふぅ。

バーレーン、スーダンも断交=対イラン、UAEは大使召還―サウジに同調、情勢緊迫

 【カイロ時事】バーレーンとスーダンは4日、イランとの外交関係を断絶すると相次いで発表した。

 アラブ首長国連邦(UAE)も同日、駐イラン大使を召還するなど外交関係格下げを表明した。各国の国営通信などが伝えた。サウジアラビアが3日、イランとの断交を表明したことに同調した形で、中東情勢はサウジとイランの対立を軸に一段と緊迫化する様相を呈している。

 バーレーン政府は、同国に駐在するイランの外交官に「48時間以内の国外退去」を要求。断交の理由として、イランでサウジの大使館や領事館が暴徒に襲撃された事件のほか「イランによるテロリストや過激派の支援」を挙げた。

 バーレーンは、イランと同様にイスラム教シーア派が国民の多数を占めるが、ハリファ王家など指導者層はスンニ派で、サウジを後ろ盾としている。2011年の民主化要求運動「アラブの春」ではシーア派が主体となって反政府デモを展開したところ、サウジ主導の湾岸協力会議(GCC)軍に鎮圧された経緯もある。

 一方、スーダンとUAEはいずれも国民にスンニ派が多く、サウジとの関係も深い。サウジのジュベイル外相は3日の記者会見で「他国もテロ支援国家(イラン)との関係を続けるのか、真剣に考えるべきだ」と述べていた。

(1月4日 時事通信

PV¥uc0¥u12450 ¥u12463 ¥u12475 ¥u12473 ¥u12521 ¥u12531 ¥u12461 ¥u12531 ¥u12464  ¥u12395 ¥u12411 ¥u12435 ¥u12502 ¥u12525 ¥u12464 ¥u26449

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です