「政商」宮内義彦の面目躍如な、オリックスの関空と伊丹空港コンセッション1次入札通過

 まともな経営判断なら、とても乗れる代物じゃない「国の借金背負わせるだけの」コンセッションプラン。関西・伊丹空港以外のビジネスで、オリックスがどんだけ国から下駄をはかせてもらう手筈になっているのか。そのカラクリに、今から興味津々。

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 次に注目すべきは福岡空港のコンセッションかな。誰と誰が入札して、誰が勝ち残るのかはさっぱり読めんが、賃借料をむしり取るだけむしり取っている地主連中をどうやって黙らせるのか、そのお手並みは是非とも拝見したいねえ。

<関空と伊丹空港運営権>オリックス連合 1次入札審査通過

 新関西国際空港会社は12日、5月22日に締め切った関西国際空港と大阪(伊丹)空港の運営権売却(コンセッション)の1次入札で、オリックスとフランスの空港運営大手「バンシ・エアポート」の企業連合が審査を通過したと発表した。また、企業連合側が事業計画を練る十分な時間を確保するため、2次入札の審査書提出期限を従来から3カ月延期し9月18日にすると公表。民間企業への運営権移管も従来の来年1月ごろから同3月末となることを明らかにした。これに伴い、空港の運営期間は44年となる。

 新関空会社の安藤圭一社長は12日の記者会見で、オリックス連合について「空港の成長戦略や利便性向上策など適切な提案がなされている」と評価した。また、最低応札額2兆2000億円と巨額な民営化プロジェクトの入札が1グループだけで進むことに透明性の観点から懸念の声が出ていることについて「外部有識者がチェックする仕組みがあり、法的、手続き的に問題はない」と説明した。

 オリックスは1次審査通過について「最終審査に向けて、新関空会社と協議しながら前向きに進めていきたい」(グループ広報担当者)とコメント。オリックス連合は今後、2次入札に向けて他の企業の参加を募るとともに、新関空会社側と運営条件などの具体的な交渉に入る。交渉が破談しない限り、オリックス連合が運営する関空・伊丹空港が16年4月1日からスタートする。

 1次入札にはオリックス連合のほか、外資系空港運営会社2社も書類を提出したが、いずれも入札に参加できる「代表企業」の資格を持つ日本企業と組むという要件を満たさなかった。【吉永康朗】

(6月12日 毎日新聞)

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