大塚家具のお家騒動は大塚久美子社長が勝利な件について

【3/27の株主総会では】大塚家具の父娘喧嘩、委任状争奪戦は依然流動的【本質的に何も変わらない】(2015/3/21)

 「困った父さん」大塚勝久会長は、社内の子飼い重役・管理職陣と業界団体・家具経済同友会からの支持を固めた。「がんこ娘」大塚久美子社長は、大塚一族の資産管理会社以外に、大株主である米ファンドのブランデス・インベストメント・パートナーズと、投資助言会社のISSやグラス・ルイスを取り込んだ。

 議決権ベースのプロキシファイトだけなら、「ききょう企画」やブランデスだけじゃなく、日本生命や東京海上日動などの金融機関系が揃って支持に回る見込みの久美子社長陣営が数歩リード。でも、勝った後、社内と業界を上手く動かせる見込みのない久美子社長だからなあ。サラリーマン機関投資家は最終判断に困っているところだろうね。

 終わってみれば、スチュワードシップ・コード縛りのある機関投資家の担当者は、サラリーマンとしてごく自然にリスクを採らなかった。つまり、会長という「一投資家」ではなく、現社長率いる「会社」側の提案に乗った。当たり前と言えば、当たり前だよね。事前の状況予想をやってた一部メディアの中には、この要素がすっぽり頭から抜け落ちた挙句、会長派有利なんてトンデモ記事をリリースしているところもあったけどさ。

 むしろ、社長派が「一般株主の白紙委任」含めて61%しか獲れなかったことに、個人的には驚いた。上記の、勝敗を決定付けた双方の基礎票差を抜いたら、両陣営、結構いい勝負になっているじゃん。久美子社長に対する一般投資家や事業会社からの支持と言うか、人気の無さは予想以上だなあ。やっぱりもうダメかも分からんね。大塚家具は。戦略の方向性云々以前に。いっそ、

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 あるいは、「大塚」の名前を外して、高級路線とリーズナブル路線でブランド分けて、それぞれが別の路を歩む。その位して今回の騒動の腐臭を消さなきゃ、この会社に先は無い。ぶっちゃけ、そう思う。

社長続投の久美子氏「一般株主からの強い支持」

 創業者で父の大塚勝久会長(71)と、長女である久美子社長(47)が経営方針を巡って対立した大塚家具は、27日の株主総会で会社側提案の議案が約61%の賛成で可決され、久美子氏の社長続投が決まった。

 久美子社長は株主総会後の記者会見で、「一般株主からの強い支持があった」と述べ、株主の信任を得たことを強調した。

 東京都内で開かれた株主総会には、約200人の株主が出席し、委任状なども含めて有効な議決権を行使したのは2200人を超えた。

 勝久氏を取締役から外すとした久美子氏率いる会社提出案には、国内金融機関や外資系ファンドなどが、賛成に回ったとみられる。勝久氏も、久美子社長を取締役から外す議案を対抗提案したが、反対多数で否決された。株主総会後の取締役会では久美子社長の続投を決めた。筆頭株主の勝久氏は会長職を解かれ、無役となった。

(3月27日 読売新聞)

 ここで「【東方MMD】【紅魔館へようこそ!!】みんなの一日!!」を紹介。


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紅魔館は今日も平和です。大塚家具の千倍くらい。

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