「福島県知事選は内堀雅雄、沖縄県知事選は翁長雄志」で決まり(2014/9/10)
これらが、地元にとっても国政から見ても正しい選択だとは思わないけど、今日の時点で勝負は着いた。怪文書の空中戦や鉄砲玉の奇襲でクリティカルヒットが出ない限り、この2つの知事選は今日の時点で、実質終了。
区々たる状況分析なんて不要だった福島県知事選は、当然のように内堀・前副知事が圧勝して終了。鉢村健の担ぎ出しを図った挙句に失敗し、野党陣営の神輿の内堀雅雄に後からノコノコ相乗りさせてもらうという、自民党福島県連の無様ぶりに腹を立てた1月半前から、さほど状況が変わることもなく終わり。
国政与党から福島県政への干渉力低下の影響は、これからが厄介な問題だが、とりあえずそれは明日からの話。ということで、今夜は谷垣幹事長から岩城光英県連会長まで、自民党の偉いさんは揃って内堀・新知事に祝辞を述べればよい。
そして、次の沖縄県知事選で勝利する翁長雄志を選挙後にどうやって与党・国政側に取り込むかについて、明日からまた知恵を絞るんだな。今回の福島県知事選よりは、まともな汗をかきながら。
福島県知事選は26日、投票が行われ、無所属新人で前副知事の内堀雅雄氏(50)の当選が確実な情勢となった。
同県の知事選が行われるのは、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故後初めて。現職の佐藤雄平知事が退任を表明し、過去最多の6人が立候補した。内堀氏は自民や民主など主要政党の支援を受け、選挙戦を通じて優位な戦いを進めた。
(10月26日 読売新聞)
野村宗弘さん見度いなカットですね。
コメントありがとうございます。
カットは拾い物ですが多分「とろける鉄工所」です。