献血促進のためとしているが、「保護者が健康を顧みなくなる」などの批判も出ている。
親が子供可愛さに無理をするってだけならまだいいが、「馬鹿息子や馬鹿娘のために、カネで貧乏人に代理献血させまくる馬鹿親が続出する」光景が容易に想像できてしまって、甚だゲンナリなんだぜ。
そもそも、血で点を買わせるってあたり、親子の情を隠れ蓑にした薄ら寒い取引だとは思わんか?。鼻から無駄に迸る劣情なり忠誠心の再利用ってんならまだしも、ガソリンの一滴は血の一滴ならぬ、テストの一点は血の4リットルか。安いな。親の血。
【上海=鈴木隆弘】中国浙江省浦江県で、親が計4リットル以上の献血をすれば、子供の公立高校入試の得点を加点する規定が発表された。
献血促進のためとしているが、「保護者が健康を顧みなくなる」などの批判も出ている。
7月に発表された規定では、4リットルの献血で1点、6リットルでは2点、8リットルでは3点が加点される。試験は630点満点だが、合否線上の子供は数点の加点が結果を左右する可能性もあるという。9月24日付の中国紙・銭江晩報(電子版)によると、成人は半年に1回、400ミリ・リットルの献血ができる。加点基準となる4リットルまでには少なくとも5年が必要となる。
当局は実施を最終決定したわけではないとしている。中国のインターネットサイトでは「子供のために頑張る」という保護者の意見もある一方で、「不公平を生む」「受験を保護者に押しつけるな」などと批判的な声が多い。
(10月6日 読売新聞)
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