それはそれとして、「どーせ誰かが情報流出させんだろ?隠してもしょうがないからバンバンばらすぜ!」byスタッフ&関係者とばかりに、ネタばれオールスターズなCM/OP/EDにワロタ。特に、CMでの辛気臭いサンとEDラスト(ついでにコッペ様のアピール)は、もはや匠の領域としか(^^;。とかナントカ言いながら、本編も結構見どころ多かったYO!な「ハートキャッチプリキュア!」。脚本:「第6・19話に続いてドーピング&変な必殺技担当」伊藤睦美女史、演出・絵コンテ:「今回の様なキャッキャウフフ・エピには最適」川田武範御大、作画監督:「良くも悪くもオールラウンダー」小島彰御大という、メンツのアレさの化学反応がこわーいだった第25話、「海へゴーです!いつきウキウキ夏合宿!」。
で、結論、「なみなみは俺の嫁」。まずは感想。
<アバン>
- さつきお兄様@CV前野智昭氏、無事に退院。明堂院いつき嬢@CV桑島法子女史やつばきママン@CV湯屋敦子女史とお散歩の図。遠からず訪れるお兄様との
夜の稽古に心ときめかすいつき嬢、ああ、いつききゅんがどんどん女の子に。ところで、女2人・男1人の散歩なのに、日傘をさして歩いているのがお兄様だけってのはどうよ?。 - そんな明堂院兄妹に、忍者走りで忍び寄る花咲つぼみ嬢@CV水樹奈々女史と来海えりか嬢@CV水沢史絵女史。いきなり呼び捨て&いつものお兄様になでられヘブン状態のえりか嬢が、良くも悪くも直球勝負で良し。今回は、このえりか嬢の振る舞いがストーリー全体を引っ張っていくことに。
- いつき嬢をファッション部の夏合宿にめでたく拉致ったところで、アバン終了。それにしても、冒頭駆け抜けた幼女ペア(左の方は髪が茶色なももちゃん@どれみだよなあ)が謎過ぎる。
<OP>
- OPマイナーチェンジキター!。キュアムーンライトさんが何気に男前だなー。
- 排泄人形CMまで新バージョンとか(笑)。
<Aパート>
- ファッション部、来海さくらママン@CV氷青女史の引率で、海辺の別荘(ママンの交友関係うらやましい)へGOの夏合宿へ。「なみなみ」こと志久ななみ嬢@CV藤井ゆきよ女史はじめ、部員一同の車中でのはしゃぎっぷりが可愛い過ぎ。るみるみ@玉川砂記子女史が不参加なのは、尺とテーマ的にしょうがないとは言え、つくづく残念だ。どうでもいいが、ポプリ@CVCV菊池こころ女史は先輩淫獣を見習って、少しは挙動を自重。
- あ、サブタイ画面もちょっとマイナーチェンジですか。月光さん、いかにもなツンデレ顔ですね。
- 別荘に到着してさらにヒートアップするえりか嬢。あーもうウザかわいいなあ!。一方、いつき嬢の参加に各自色々な感想を述べるファッション部員。お尻を整えながら座る幼妻・なみなみ最高!なのは言うまでも無いですが、ここら辺から急にキャラの確立を始めるその他の子たち、特に「いかにもガチ百合な雰囲気を漂わせる」沢井なおみ嬢@CV埴岡由紀子女史には注目ですね。
- つぼみ嬢は、久しぶりのおばあちゃん子っぷりを発揮。無礼講って言葉、今の子は使わないのかな?。確かにオッサン臭くはあるけれど。
- そんな彼女たちのノリに未だ遠慮のあるいつき嬢。相談した相手がえりか嬢だった時点で、速攻ひんむかれて女装(違)させられたのは当然と言うべきか。冒頭の呼び捨てシーンといい、えりか嬢の距離の詰め方の絶妙さは、今回特筆に値します。えりか嬢の暴挙のおかげで、めでたく「生徒会長さん」から「いつきさん」にクラスチェンジしたいつき嬢。救われてるよなあ。
- 今回のテーマの一つは、主人公sを除くファッション部員のキャラ立ち推進か。「部内一の良識派にしてバランサー」なみなみ、「積極的に発言する部内武闘派No.2」佐久間としこ嬢@CV吉田聖子女史、「部内一の計算&お調子メガネキャラ」黒田るみこ嬢@CV足立友女史という設定なのな。となると、「引っ込み思案なガチ百合風味役キャラ」である以外、今のところ特徴が無いなおみ嬢の役回りをどうするかが次回以降重要なところですね。
- グッズにCDにと露骨な販促タイムの是非はさておき、秋の学園祭での出品テーマ「新しい私」ってのは、この後色々と使えそうでいいな。それにしても、いつき嬢を見つめるなおみ嬢の熱視線。余りにもガチすぎて、安全地帯もビックリだ。
- そんな彼女たちにニヤニヤ&油断していたところ、「夕日に舞う一枚のふんどし」もといクモジャキーさん@CV竹本英史氏はじめ、砂漠の使徒三幹部が揃って登場。ギャフン。とりあえず、「管理職研修、乙であります」&「現状認識力は一番優れているのに、それが成果に結びつかないサソリーナさん@CV高乃麗女史、乙であります」。
- ここでAパート終了。収穫の多い前半戦でありましたが、その中でも重要だったのは「Q.先生!ふんどしは水着に入りますか?」「A.入りません(少なくとも水着規制の対象外)」がハッキリしたという点。つまりだ。現在のレギュレーションに沿えば、「越中ふんどし姿のいつききゅん」は放送可能と言うことだよね!>偉い人。
<アイキャッチ&CM>
- アイキャッチは結構大幅に変更。月影ゆり嬢@CV久川綾女史のドレス姿は、結構ハートキャッチだな。
- 辛気臭いサンがわろうてはる…!
<Bパート>
- 「夜は猥談やでー!」…とはならないのが、朝アニの限界でもあり良心か。怪談企画を没にされてブーたれるえりか嬢を横目に、パジャマパーティはセッティング=るみこ嬢、口火=としこ嬢、クッション役=なみなみで展開。ここでも出番なし(半分はえりか嬢のせいだけど)のなおみ嬢、いかにも、こころの花が「しおしおのパァ」になっているっぽくて辛いなあ。
- そんななおみ嬢のモンモンぷりを知らず(そりゃそうだ)、月光の下、今日一日の色々な人との出会いに感謝するいつき嬢。そして、役得とばかりに深夜の2ショットをかます発情娘・つぼみ嬢。抜け駆けフラグが立ちましたわ!お兄様!。
- そんなラブラブ&油断バリバリな彼女らを闇討するチャンスがありながら、静かに見逃すコブラージャさん@CV野島裕史氏。少なくとも空気読める度で言えば、コブラさん>えりか嬢であるのは確定ですな。
- 一夜明け、朝のプリキュア合宿に勤しむ主人公s。いつになくスッキリ顔のいつき嬢と、いつも以上にヘトヘト顔のつぼみ嬢。何があったかは知らんけど。
- そんな3人に同じく3人で勝負を仕掛ける砂漠の使徒三幹部。組み合わせは、キュアブロッサムvsコブラージャ、キュアマリンvsクモジャキー、キュアサンシャインvsサソリーナ。コブラさんとクモさんは色的に相手が逆の方が良かったんじゃね?
- バトル自体はデザトリアンがお出まししなかったこともあって、ちょっと単調。主人公sの3人変身バンク、ブロッサム三回目のドーピングや全部パンチ(それはただのボディプレスや。だけどもっとやれ。俺に)、サソリさんの髪を引き千切り、顔面に蹴りを入れるキュアサンシャインのド外道ぶりなど、ネタになる部分は多かったんですけどね…。
- むしろ興味を惹かれたのは、プリキュア・ゴールドフォルテバーストで浄化されそうになったヘブン状態のサソリさんを、間一髪助けたクモさんとコブラさん。あんたら実は結構仲いいじゃん。
- ラストは、ファッション部・朝のデザイン作業を通じていつき嬢、更に株を上げるの図。結局なおみ嬢のモヤモヤは解消されず、ウルウル眼でいつき嬢をロックオンした状態で次回に続く。…続くんかい!?。
<ED>
- ゴスペルとは予想外。でもカッコいいなあ。キュアムーンライトさんが「娘たちの運動会のダンスに参加した保護者」にしか見えんけど。
- 所々で強烈に自己主張しているコッペ様の存在感に感動。ラストのプリキュア・スーパーモードに大感動。
- 一方、今日は動画のレベルが前回以上にイマイチ。川田御大の演出のせいか戦闘シーンもアレだったから余計に。
- 金田朋子女史の皆勤、遂に途絶える。残念!。
<次回予告>
- 「お友達と言っても多分普通のそれとは違うけどね!なおみ嬢が望んでいるのは!」「そしてそこらへん鈍感ないつき嬢にツッコミを入れるつぼみ嬢。さすが御同輩は分かってるじゃないか!」な次回ハートキャッチプリキュア!第26話、サブタイトル「百合ッ気を出して!百合友になるって素敵なんです!!」もとい「勇気を出して!友達になるって素敵なんです!!」。
- きっと次回でなおみ嬢もいつき嬢と仲良くなって、晴れて友達の仲間入り。もっとも、いつき嬢から「僕もなおみさんのこと好きだよ」と言われたら、「わたしもいつきさんが大好きですわ」「きっといつきさんとは違う意味の『好き』ですけど」という展開になるのかも知れませんが。つかそういう展開希望(やめい)。
- しかし、海に入ろうが水掛けで遊ぼうが、どーあっても水着はダメなのな。ここまで来ると立派だわ>関さん。
今回の第25話。バトルシーンを除けばほぼ文句無し。特にファッション部部員のキャラクターが、今回一気に立ってきたのは◎ですね。次回は、なおみ嬢の心の闇をいつき嬢がどれだけ掃ってあげられるか、そしてそれで却ってガチ百合な展開にドライブがかかるかに注目したいと思います。ぬふぅ。
ここで「アイドルマスター2 Tomorrow Song ~あしたのうた~ 」を紹介。
早速すぎる(笑)。
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