レッズ連敗。そして…

オジェック解任。昨日のグランパス戦の惨敗を見れば仕方ないわな。少なくとも、今のモラールガタ落ちレッズ建て直しには、「人情家」エンゲルスの方が向いているだろうし。「2戦目でとは解任早過ぎ」という見方もあるかも知んないけど、問題自体は昨年からの持ち越しモノだし、「バーべキュー大会やって親睦深めよう!」なんて「どこの中学生日記だよ?」な対処でこれ以上時間とチャンスを浪費するよりは、よっぽどマシな決断だったと思いますよ。

 それにしても、今節はレッズ-グランパス戦以外も荒れまくりでしたなー。前節に続いて「そういう日」だったのでしょう。その意味で、オジェックは人望実力もさることながら心底「ついてなかった」と言うべきでしょうか。

J1 第2節(3/15-16)試合結果

大分 2 – 0 柏

浦和 0 – 2 名古屋

磐田 3 – 0 G大阪

神戸 4 – 1 川崎

札幌 1 – 2 横浜FM

新潟 2 – 3 FC東京

千葉 1 – 2 清水

京都 2 – 1 大宮

東京V 0 – 2 鹿島

浦和がオジェック監督解任=後任はエンゲルス・コーチ-Jリーグ

Jリーグ1部(J1)の浦和は16日、ホルガー・オジェック監督(59)を解任し、後任に同じドイツ人のゲルト・エンゲルス・コーチ(50)を昇格させると発表した。Jリーグで今季の監督交代は初めて。

オジェック監督は昨季、11年ぶりに浦和に復帰。アジア・チャンピオンズリーグ初優勝に導いたが、リーグ戦では終盤に鹿島に大逆転を許し、連覇を逃した。今季は日本代表FWの高原直泰ら大型補強を行いながらリーグ開幕戦で横浜Mに0-1で敗れ、15日のホーム初戦の名古屋戦も0-2で完敗した。

藤口光紀社長は「きのう監督と選手の信頼関係が崩れていると感じた。現状を打開するには指導者を代えるのが一番いいと判断。それができるのはエンゲルスしかいないと思った」と、電撃的な監督交代の理由を説明した。

(2008年3月16日 時事通信)

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