<亀田興毅>次はボクシング人生かけ…公開スパーリング

 世界ボクシング協会(WBA)ライトフライ級王者、亀田興毅(19)=協栄=が4日、東京都内の協栄ジムでスパーリングを公開した。8月の王座奪取後、練習を公開したのは初めてで、フライ級のフィリピン人選手と2ラウンドを行った。

これまでは高いガードのまま強引に前へ出るスタイルだったが、この日は時折右ガードを下げ、軽快なフットワークを披露しながら右ジャブを多用。相手の攻撃に対してもガード一辺倒ではなく、上体を振るなど防御にも工夫が見られた。

課題を克服し、スタイル改良に取り組んでいることがうかがえる内容で、亀田は「これまではけんかで何の技術もないが、世界2階級、3階級制覇は今までのスタイルのままでは無理と分かっている。(フットワークなどは)これまで練習していたけど、試合で出さなかっただけ」と説明した。

9月29日に左まぶたを負傷したが、練習は続けており、スパーリングは今月2日から再開したという。12月20日にあるWBAライトフライ級1位、フアン・ランダエタ(ベネズエラ)との再戦に向けて「次はボクシング人生をかけた大事な試合。KOでも判定でも負けない」と改めて自信を示した。【来住哲司】

2006年11月4日(土) 毎日新聞

「亀田の すごい トーンダウン」

毎日新聞のてきとーなフォローの隙間から見え隠れする現実の厳しさよ。とりあえずアレだ。オヤジのボクシングは世界に通用したんじゃなかったのか?それについてはどうなのよ。あと、判定じゃなくKOで勝たなきゃいかんのだろ?闘病生活している少年との約束を守るためにはさ。

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