終盤国会の最大の焦点である教育基本法改正案は二十四日、衆院教育基本法特別委員会で小泉純一郎首相や関係閣僚らが出席して総括質疑を行い、実質審議に入った。
首相は愛国心に関し、改正案の「わが国を愛する態度」との表現と、民主党対案の「日本を愛する心」との違いについて「人の心をどうやって形に表すか。これは態度だ。(両案に)それほど大きな違いがあるとは思わない。共通点は見いだせる。心も態度も両方大事だ」と述べた。
また政府案に教職員組合などが「戦争に駆り立てるための改正」と批判していることについて、「誤解というより曲解」と反論した。
(産経新聞) – 5月24日
確かに教職員組合の主張は曲解と言うより言い掛かりですが、公明党や創価学会のお好みに沿ってスポイルされたものか、本来の趣旨をストレートに表現したものかの差は大きいと思いますがねー。
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