山本太郎、衆院選出馬宣言 ~ ステージに出るタイミングを完璧に外したコメディアンの如し

 勘違いして政治活動にのめり込んできたのは若気の至りとしても、今頃前言撤回の出馬表明、それも「新党結成」発表とか、タイミング悪いこと極まりなし。もう世間は、そのあたりのサプライズを喜ぶ段階じゃないってーの。

 ホント、どうしちゃったんだろうねえ。少なくとも、メロリンQやってた頃の方が、間の取り方と空気の読み方は数段上手かったぞ。え?政治家としての資質?。んなもん、これまでの発言聞いてる限り、端から期待してませんが何か?。

山本太郎 衆院選出馬を宣言「出るぞ。本当の事、言わせて貰う」

 俳優の山本太郎(38)が衆院選に出馬することになった。1日午後1時、自身のツイッターで「出るぞ。 出馬する。 本当の事、言わせて貰う」と宣言した。

 公益社団法人自由報道協会のホームページには、「12月1日 山本太郎氏(新党結成)記者会見」との記載がある。

 “嘉田新党”からの出馬に意欲と一部テレビで報じられた27日には、ツイッターで「打診ないよ」と出馬を否定していた。「裏も取らずに出馬決定ってTVのNEWSは流すのね。インタビューもせず勝手にNEWS作って楽な仕事してるな、報道マンは。生まれ変わったらコネ入社してTV局に就職したいわ」と“怒り心頭”だった。

 しかし、この日午前1時にはツイッターで「どうする? やるのか、自分?」、午前11時半には「誰かに期待するのはやめたんだろ?自分自身が変化そのものになるんだろ?」と心境の変化を見せていた。

(12月1日 スポニチアネックス)

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