道仁会会長、射殺される=九州最大規模の暴力団-対立抗争か・福岡の住宅街

 十中八九、2年前の分裂劇in「旧体制時・道仁会」がもたらした「結果」でしょうけど、問題は今回の襲撃に菱印な方々がどこまで関与しているかですね…。

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 さて、ただでさえ血の気が多い暴力団なことで知られている道仁会。代理戦争的なエッセンスが加わることで、遠慮無用な全面戦争なんてことにならなければいいんですけど…。工藤会と草野一家の戦争の時みたいな「地元に優しい手打ちストーリー」が見えないんだよなあ>今回。

 18日午後6時25分ごろ、福岡市中央区黒門の路上で、九州最大規模の指定暴力団道仁会の松尾義久会長(56)が、男に拳銃で撃たれた。松尾会長は病院に搬送されたが、間もなく死亡が確認された。発砲した男は車で逃走、福岡県警は殺人事件として、中央署に捜査本部を設置し、行方を追っている。

 道仁会をめぐっては、会長交代に伴う内部抗争とみられる事件が続いていた。県警は抗争が激化する恐れもあるとして、警戒を強めており、関連する組事務所などを家宅捜索する方針。

 調べによると、松尾会長が知人女性の運転する車から降りた後、近づいてきた男が3、4発発砲。同会長は頭や腹部を撃たれた。

 男は近くに止めてあった白いワゴン車とみられる車に乗り込み、運転席の別の男とともに逃走した。発砲した男は黒っぽい服装だったという。

 県警は19日未明までに、中央区内で逃走に使ったとみられる車を発見し、確認を進めている。 

(8月19日 時事通信)

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