言葉尻とらえ隊

 発言全体の文脈を読まず、言葉尻を捉えて大騒ぎする輩は、知性と思想に問題がある。発言全体の文脈を台無しにする失言を繰り返し、言葉尻を捉えられて騒がれる輩は、品性と思考に問題がある。

 どっちもどっちだけど、問題の根っこが深いのは、後者だよなあ。為人ってのはそうそう簡単には治らないし。もっとも、問題の根っこが暗いのは、前者の方だけど。前者さんは国籍法改正騒動でもホントご活躍でした。噛みつかれる方は堪りませんがね。

「さもしく1万2千円欲しい人も…」定額給付金で首相発言

 麻生首相は6日夜、長崎県諫早市で自民党長崎県連が主催した首相の演説会で演説し、追加景気対策の柱である定額給付金について、「貧しい人には全世帯に渡すが、『私はそんな金をもらいたくない』という人はもらわなきゃいい。(年収が)1億円あっても、さもしく1万2000円が欲しいという人もいるかもしれない。それは哲学、矜恃(きょうじ)の問題で、それを調べて細かく(所得制限を)したら手間が大変だ」と語った。

 政府は所得制限を設けるかどうかで混乱した末、「年間所得1800万円が下限」という目安を示したが、受給辞退を呼びかけるかどうかは市区町村の判断に委ね、実質的に制限がない状態が見込まれている。それだけに、今回の首相の発言は波紋を広げそうだ。

(12月7日 読売新聞)

小渕少子化相の起用「子ども産んだから」…自民・笹川氏

 自民党の笹川総務会長は6日午後、松江市内のホテルで開かれた同党島根県連のパーティーであいさつし、麻生内閣への小渕少子化相の起用について、「子どもを産んだからだ。もし結婚して子どもがいなかったら、『少子化(対策)といっても、方法を分かっているのか』と言われる」と述べた。

 子どもを産まなければ少子化相の資格がないと取れる発言で、議論を呼びそうだ。

 笹川氏は9月にも、米下院の緊急経済安定化法案否決に関し、「下院議長は女性だ。リードが男性とはひと味違う気がする。それで破裂した」と発言し、社民党などから抗議を受けた。

(12月6日 読売新聞)

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