菅総理は6月末までネバってくれや

 小沢勝って民主滅ぶな件について(10/09/01)

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 悪党より無能を選んだ民主党に先は無い件について(10/09/14)

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 「民主党分裂」経由「小沢新党(同氏自身は闇将軍)が来年の政局でキャスティングボート獲得」への流れ、着々と進行中(10/12/23)

 そして今回の大震災で致命的なまでに露呈した民主党&菅政権の無能っぷりを受けて、現政権への詰みモードに入った小沢元代表。政治の世界じゃ、無能よりは悪党の方がまだ存在意義があるから、その事自体は良し。もっとも、今回の民主党の内ゲバ劇に関する限り、真っ当な国民からすれば、「無能の早期退陣による悪党の復権」よりは「震災復興対策に目処がついた時点での無能と悪党の相打ち」こそが望ましいんですよね。

 と言うわけで、菅総理は6月末までに第二次補正予算を成立させたら、「現政権は震災に対する一定の使命を終えた。ついては、震災対策を含めたこれまでの自分たちの活動に対する評価を国民に問う」とか何とか理由を付けて、衆議院を解散しろ。それによる民主党の大敗&分裂と共に、ここ2-3年の政治的混乱の半分は解決する。

<小沢元代表>内閣不信任案、同調示唆 ネット番組に出演

 民主党の小沢一郎元代表は16日、インターネットの番組に出演し、新党結成や内閣不信任案に同調する可能性について「今のような状況を政府が続けることは許されない。思い切った政策を菅直人首相がするのであればいいが、そうでない場合は政治家としてどうすべきかを考えないとならない時期だ」と述べた。野党が内閣不信任案を提出した場合、同調する可能性を示唆したとみられる。

 衆院の民主、国民新両党に与党系無所属議員を加えた勢力は313議席で、不信任案が可決されるには73人以上が造反する必要がある。小沢元代表に近い議員からは不信任案が出れば賛成するとの声が出始めている。

 また、福島第1原発事故への政府対応について小沢元代表は「国内的な実害と、日本政府は本当のことを言っていない、いいかげんだという(国際社会の)評価になり、二重に被害が大きくなった」と厳しく批判。被災者支援でも「政府の対応は非常に遅いし、十分ではない」と語った。【葛西大博】

(4月16日 毎日新聞)

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