英防諜機関も捜査開始 元スパイ毒殺事件 露に情報提供を要請

 【ロンドン=蔭山実】ロシア連邦保安局(FSB)の元幹部、アレクサンドル・リトビネンコ氏が亡命先の英国で毒殺された事件で、英政府は24日、同氏が放射性物質を盛られた可能性が強まったのを受け、「コブラ」と呼ばれる国家有事に対応する担当閣僚らによる緊急治安会議を開き、対応を検討した。会議を受けて、ロシア政府に捜査に関連するあらゆる情報を提供するよう要請、同事件は外交問題に発展した。

 25日付の英紙タイムズによると、英国の防諜(ぼうちょう)機関で国内の治安を担当する情報局保安部(MI5)と対外情報部(MI6)も捜査に加わり、英国側の捜査は本格化している。

 一方、ロシアのプーチン大統領は24日の記者会見で、リトビネンコの死亡についてロシア当局が暗殺に関与したとの見方を否定。だが、「捜査に協力する用意はある」と表明している。

 英国の警察当局は同日、リトビネンコ氏の自宅と同氏が事件当日の今月1日に紅茶を飲んだといわれるロンドン市内のホテルとすしバーを捜索し、この3カ所で放射性物質の痕跡を確認した。

 同氏からは放射性物質のポロニウム210が検出されており、同氏が同物質を飲まされた後にいた場所に、体内から放出された放射性物質が残っていたことになる。

 捜査の焦点となっているホテルでのロシア人2人との会合と、すしバーでのイタリア人との会合はどちらが先だったかについて情報は錯綜(さくそう)している。時間的な問題から、この2カ所のうち先にリトビネンコ氏が立ち寄った場所が、放射性物質を飲まされた現場だった可能性が強まりそうだ。

(産経新聞) – 11月25日

 何このスパイ映画を地で行くこの事件。それもニコチンやタリウムってんならともかくポロニウムでの内臓破壊って…「つい魔が差して暗殺しちゃいましたってレベルじゃないぞ!」。

 こないだの反プーチン派ジャーナリストの暗殺といい、プーチンたんってば昔取った杵柄というか本領発揮しまくりだな。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です