浦和 本田獲り!中盤安定へ白羽の矢

 レッズが本田圭佑の獲得を検討中とか。チームの台所事情から考えると、確かにありうる話。

 なんせ、ポンテ&アレックスの不在、アダイウトンの獲得失敗という中盤-守備陣の人材でインケツ続きの今のレッズ。トップ下からボランチはては左SBまでこなせる上に、フィジカル的にも優れている本田を獲りたいレッズ上層部の気持ちはよく分かる。あてになるのかならないのかよく分からない無回転FKはさておいて(おぃ(^^;)。

 …しかしなー、本田はなー、北京五輪で「悪い面」が見えすぎちゃったからなー。確かにフィジカルは強いし運動量も基本的に豊富だけど、それに甘えてか、欧州流の「悪い手抜きプレー」が目に付くんですよね。例えば、なでしこの澤穂希のような「周囲への献身」プレーがほとんど見当たらない。そのくせボールだけは貰おうとするから、結果として攻撃の流れを止めちゃう。彼が出て行った後に、グランパスが生まれ変わった理由が、よく分かりましたよ。

 でも、それだけならまだ許せます。そういうテクテク地蔵はA代表にだってゴロゴロいるし。しかし、予選落ちが決まった後のオランダ戦、監督の試合方針を反故にして勝手に&(自己アピールのためか)半端にアグレッシブに動いた挙句に敗戦。にもかかわらず「自分たちのプレーに問題なし」とのたまった件は、どうにも許せません。反町監督の責任論云々は別にして。だいたい、勝ったならともかく、負けておいてなんだよその言い草は。「審判に足が引っ張られた」云々より、よっぽど問題発言です(審判批判発言自体、十二分にイタイ泣き言&恨み節ではあるけれど)。

 彼のような「やんちゃ過ぎる天才」は、レッズのような「彼と同じように才能トンガリボーイでも彼よりだいぶ大人なスターの集団」で1プレーヤーを務めるよりも、二流三流のチームの中央でお山の大将をはって居る方が多分幸せ。レッズでも勝手をやった挙句、都築や闘莉王から鉄拳制裁喰らって更生したいのなら話は別だけど、そんなわけないだろうし。

 というわけで結論。「プレーヤーとしての才能は惜しいけど、レッズの一員としての彼は要らない」。神楽たちは怪我人が戻ってくるまで待つから、無理にこんな問題児獲らなくていいからね>レッズ上層部。

 浦和が、オランダ2部VVVフェンロの北京五輪日本代表MF本田圭佑(22)の獲得に動いていることが14日、分かった。関係者によれば、レンタル移籍での獲得を目指しており、既に7月中には浦和の強化幹部が、本田に近い関係者と接触。今後の交渉次第で、正式オファーに発展する可能性が高くなった。

 浦和は現在、リーグ2位につけるものの、ゲームメーカー不在が響き試合内容が安定しない。本田はボランチ、トップ下、サイドバックまでカバーでき、強烈なFKが売り物。移籍が実現すれば、過酷な日程と闘いながらリーグV奪回、ACL連覇を目指す浦和にとって貴重な戦力となる。

 本田自身もVVVフェンロが2部に降格したため、今夏の移籍を模索中だ。この日、北京から帰国した本田は、今後について「オランダでオファーを待ちながら練習する。フェンロの会長はオレの意向を聞いてくれることになっている」と語り、今後の交渉が順調に進めば、移籍に支障がないことを強調した。

 浦和は今夏、ブラジル人DFのアダイウトンと契約合意しながらメディカル検査の結果、獲得断念という不運に見舞われていた。だが、クラブ関係者によれば、それ以前から中盤で複数ポジションをこなせる本田に白羽の矢を立て、水面下で調査を進めていたという。問題は本田の海外志向が強い点で、移籍市場は8月いっぱい。今後の動向から目が離せなくなった。

(8月15日 スポーツニッポン)

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