法律モノ番組でリーガルチェックが不十分と言うのはいかがなものか

 以前から続くTV局と制作会社の「いささか無責任な分業体制」が悪いのか。広告出稿量の減少でカネが無く、番組作りへのこだわり意識が希薄になっているだけなのか。それとも単にその手のノウハウや能が無いだけなのか。

 少なくとも職人的なプロは減ったわな。今のTV業界。

「行列のできる法律相談所」に公選法違反の指摘

「「気の毒な夫決定戦」をテーマに放送。丸川珠代参院議員と夫の大塚拓前衆院議員(ともに自民)が出演中、大塚前議員の選挙区名や、「比例区は自民党」という発言をそのままテロップで流した」。子ども手当反対の急進派・丸川議員への、推進派からの牽制だったりしてね>指摘。

ドラマ「カバチ」でTBSに抗議=「行政書士が示談交渉」-大阪弁護士会

「TBS系で3月まで放送されたドラマ「特上カバチ!! 」で、行政書士が示談交渉を行っていたのは弁護士法違反に当たるとして、大阪弁護士会がTBSに抗議文書を送っていたことが9日、分かった」。この手のフライングをやらかなさいTBSは、ある意味TBSらしくない(笑)。

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