総選挙直後から静かな騒動になっていたこの事件。遂に、土屋都議が民主党から追放されるというオチに。「民主党=自由民主党から自由を取った党」の本領発揮バリバリです。
民主都連が土屋都議を除名
民主党東京都連は5日、常任幹事会を開き、同党の衆院選マニフェストを「(耐震)偽装マンションのパンフレット」などと批判した同党都議、土屋敬之副団長の除名を決めた。
これに対し土屋氏は「『公約は正直に』と言っただけで、処分されるいわれはない。裁判で徹底的に争い菅直人都連会長らにディベートも申し入れる」と反発し、1人会派を立ち上げる考えを示した。
土屋氏は、党が永住外国人への地方参政権付与や選択制夫婦別姓制度などを政策集に明記しながらマニフェストに盛り込まなかったことを批判してきた。
都連は10月、土屋氏に対し、都連規約の「党の決定に背く行為」にあたるとして離党を勧告。土屋氏は再審査を請求したが、5日の常任幹事会で請求を退けることが確認された。
(12月5日 産経新聞)
厳密に言えば、定義上「政策集≠マニフェスト」なので、仮に「民主党政策集 INDEX2009=裏マニファスト」であるとしても、「表の」マニフェストが全てそれを踏襲した作りでなくてはならないという訳ではありません。故に、土屋都議の主張にはやや飛躍しすぎな所はあります。加えて、今回に限らず、土屋都議自身が何かと問題の多い御仁であるのも周知の事実ではありますね。
が、ここ2ヶ月の外国人参政権騒動を見ても分かるように、「政策集=マニフェスト」としなかった民主党上層部の心底は見え透いているので、本質的な所で土屋都議の主張は正しい。もっとも、彼のこれまでの経歴からしてみれば、後から合流してきた旧自民党や社民党の連中がでかい顔をしている今の民主党の現状に、個人的に腹に据えかねるところが多々あって騒いだだけかもしれませんが(笑)。
まあ、一定以上の水準にある有権者なら、選挙に際してマニフェストだけじゃなく、政策集も含めた候補者・候補政党の過去の活動も確認するもんです。今回の土屋都議のツッコミを機に「民主党がそんな二枚舌だったとは知らなかった」という有権者、特に8月の総選挙で民主党に投票した有権者がいたとしたら、「ぶっちゃけ、迂闊にも程がありましたな、次はもう少し慎重に投票権を行使しましょう」と評するしかありませんね。もう、色々と手遅れだけど。
しかし、この記事って、読みようによっては「土屋都議=外国人参政権付与推進派」と捉えることもできるよなあ。もちろん実際は逆だし、ニュースソースが産経(笑)なんで、記事を書いた方にもそういう認識は毛頭ないだろうけど、
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「これで土屋都議が世論のヒーローに祭り上げられたら、『外国人参政権付与推進派の都議が民主党の方針不徹底に抗議、除名されてしまった。土屋都議の犠牲を無駄にするな!』と世論をミスリードする、偏向・左翼メディアが出てくるんでしょうね」
とりあえず、朝日・毎日といった大手は除名騒動そのものを黙殺するとして、本命はゲンダイあたりですかねー?。コワイコワイ。
今日の一銘柄
- エイジス(4659):実地棚卸しサービスで国内シェア75%超。地域FCと連携し全国展開。韓国、中国に子会社持つ。12/4日終値は前日比111円高の1,520円。12月第4週中の目標株価1,750円。向こう半年間の目標株価2,400円。
ここで脈絡アリアリで「【MAD】とある科学の超電磁砲「美琴の日々」」を紹介。
秋クールで視聴継続しているのは、結局本作と「テガミバチ」「天体戦士サンレッド」だけになっちゃったなあ。「ささめきこと」は最初がそれなりだっただけに残念。♪真面目にもなりきれず、ネタでも突っ切れない。揺れる男向け百合作品の限界、わかってねー♪by太田貴子(嘘)。
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