幼女テロリストなんてのがいるのは、アニメや漫画の中だけ

 親や組織の都合で「人間爆弾」に仕立て上げられたケースは別としてね。

 システマチックになり過ぎた組織は、往々にして人間自身の思考力を減退させるというが、それにしてもこれは酷過ぎるよなあ。

1歳半女児の搭乗拒否、「テロ警戒人物」と誤認 米航空会社

 ワシントン(CNN) 米南部フロリダ州のフォートローダーデール空港で1歳半の女児がテロ容疑者などを対象にする米政府の搭乗禁止リストに載っているとして航空機から降ろされていたことが13日までにわかった。

 米ジェットブルー航空はコンピューターの不具合による誤りと女児リヤナちゃんの両親に謝罪した。母親は全く奇怪な対応でとても理解出来ないと反発し、父親は「妻が(イスラム教の女性教徒の被り物である)ヘジャブを着用していたためさらし物にされた」と非難している。

 今月8日に起きた騒ぎで、機内から出るよう求めた同航空職員は母親に対し「あなたや夫ではなく、娘が搭乗禁止の対象者になっている」と告げたという。3人は屈辱を与えられたとして同便の搭乗を拒否した。中東系の一家は米国の市民権を保有。フロリダ州から居住先のニュージャージー州ニューアークに戻る際の災難だった。

 米運輸保安庁(TSA)は、女児は搭乗禁止リストに入っていないとしてジェットブルーの当初の対応を批判。TSAの報道担当者はCNNの取材に、ジェットブルーの要請で要員がゲートに出向いて両親と話し、TSAの乗客審査システムを調べたところ、同航空の誤認だったことが判明したと述べた。

 ジェットブルーの広報担当者は声明で「乗務員は適切な手順に従っていた」としながらも、不幸な状況に遭遇した一家に謝罪したいと表明。乗務員はいかなる事態にも慎重に対応するよう訓練を受け、乗客には丁重さと敬意を持って接するよう指示されているとも述べた。

 米政府は航空機に搭乗する際、追加の審査が必要とする個人を網羅した複数のデータベースを運用している。TSAによると、搭乗禁止リストに掲載されている人物に対しては搭乗券は発給されない。米国のテロ対策当局者によると、このリストに載っているのは現在約2万人で米国人500人が含まれる。

(5月13日 CNN.co.jp)

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